本日7月19日に発売された小田さくら(
お気に入りは寒さに耐えた極限状態の顔
小田にとって通算6作目の写真集となる「SAKURA FLOW」のテーマは“DIVA SAKURA”。圧倒的な歌唱力で大きな存在感を放つ彼女の“オーラ”に着目して撮影が行われた。ロケ地である鹿児島・屋久島の大自然にも負けない小田の強いエネルギー、純真さを切り取るため、衣装はワンピースやドレスが中心に。彼女の25歳の“美”を感じることができる1冊になっている。
小田は今回の写真集の制作に至った経緯について、「ハロー!プロジェクトにはかわいい若者がいっぱいいるので、がんばらなきゃワニブックスさんからまた写真集を出すことはできないぞと思っていたんです。そんな中、ワニブックスさんのスタッフさんにコンサートを観に来ていただいて、『今の小田ちゃんいいよ!』と言ってもらって写真集を出すことができました」と笑顔で説明。“DIVA SAKURA”というテーマについては、「コンサートを観て写真集の発売を決めていただいたということで、このテーマになって。普段とは違う、ステージだけでまとえるオーラってなんなんだろうと、それを歌っていない状態で出すのはすごく難しいんじゃないかなと思いながら撮影に挑みました」と語った。
また彼女は屋久島でのロケを振り返り、「初日が強風で、風のない場所を探して歩き回って。かろうじて立てた岩と岩の隙間でがんばって撮ったのが、最初の撮影でした。それが一番印象に残っています」と撮影時のエピソードを紹介。お気に入りカットには天候の関係で予定より早く屋久島から帰ったのち、関東の海で撮影したという水着写真を挙げ、「4月だったんですけど、すごく寒くて……何十年も写真を撮っているカメラマンさんにも褒められるくらい、寒さに耐えながら撮影しました。その極限状態の顔というか、震えを止めてカメラに写っていい集中した顔になっていて、自分でお気に入りです。寒い日だったからこそ、あの寒さに耐えたからこその写真が撮れたと思っています。この水着の写真はほかにもあるんですが、どれもゾーンに入った顔になっています」と自信を顔ににじませた。
あれ私、脚伸びたんじゃね……?
撮影地の屋久島にちなんで「自分が世界に誇れるものは?」という質問が飛ぶと、小田は「世界平和を目指していることです(笑)」と回答。「歌うときも踊るときも、ちょっとしたことでいいので誰かの救いになれたら、ということを本気で思っています。日常でも人にしていただいた親切は『あ、大丈夫です……!』と断らず、ちゃんと受けて、同じくらい親切なことを他人にするというモットーがあるんです。そしてその相手がまた誰かに親切にしてくれたらいいなと思って、すごく小さなことでも平和を願っています」と柔らかな表情を浮かべた。
また小田は「自分の美しくなったなと思うところは?」という問いに対して「脚が伸びた気がします(笑)」と答え、「私は身長が152cmしかなくて、モーニング娘。はスタイルのいいメンバーが多いので自分のスタイルに自信があるわけじゃないんですけど、今回脚を出している写真が多くて。撮影していただいた写真を見て『あれ私、脚伸びたんじゃね……?』と思いました」とうれしそうにコメント。「写真集に点数を付けるとしたら?」という写真集の記者会見でお決まりの質問には「今回は100点とさせていただきたいです。歌って踊っていない状態の自分に自信があるわけでないんですけど、モーニング娘。の末っ子の弓桁朱琴ちゃんというメンバーが、過剰に私を愛してくれていて。その子が写真集を見たときに信じられないくらい褒めてくれたんです。写真集をその場で5周くらい読んでくれて。弓桁朱琴ちゃんが加算してくれる形で100点になりました!」と声を弾ませた。
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モーニング娘。小田さくら、6冊目写真集は弓桁朱琴の加算で100点「どれもゾーンに入った顔」
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