K-POPボーイズグループ初の「コーチェラ」出演を果たしたATEEZ。2回目のステージに立った彼らは、「We are back Coachella!」と叫びながら華麗にライブの幕を開け、観客の熱烈な歓声を受けながら「Say My Name」「HALA HALA」でコーチェラバレーを熱く盛り上げた。
ATEEZは「Billboard 200」のチャートで1位を獲得した2ndフルアルバムのタイトル曲「Crazy Form」で体が壊れそうなほど激しいパフォーマンスを見せ、赤色のガウンとチャンピオンベルトを身にまとい、ボクサーに変身した「ROCKY」では拳を握ってジャブを打つ振付を披露。韓国特有の美を取り込んだ「The Real」では鉦、太鼓、チャング、太平簫など伝統楽器の音が加わる。「ARRIBA」「DJANGO」のステージではウエスタンムードが漂う小物が使用され、「ARRIBA」のステージ中、メンバーの掛け声に合わせて各バンドセクションが順にソロ演奏を行い、「DJANGO」では「僕は孤独なガンマンだバンバンバンバン」の歌詞に合わせて、テーブルの上で繰り広げられたパフォーマンスが強烈なインパクトを残した。
公演の最後に「この2週間、本当に驚くような経験をした。音楽には境界がないということを今回のコーチェラを通じて感じた。2週間、私たちに忘れられない思い出を作ってくれて感謝している」とコメントし、「ファンの方々のおかげでATEEZがコーチェラに立つことができた。ATINY(ATEEZのファンの呼称)に心から感謝する」と思いを伝えたATEEZ。「BOUNCY(K-HOT CHILLI PEPPERS)」で会場をさらなる熱気で包み、ドヴォルザークの交響曲9番「新世界より」を挿入した「WONDERLAND(Symphony No.9「From The Wonderland」)」では「4段高音」を披露したJONGHOが爆発的な歌唱力で観客を彼らの世界へ引き込んだ。
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