chilldspot×鳥飼茜「サターンリターン」コラボ曲MV公開、描き下ろし400枚からなるダンスシーン

chilldspotの最新曲「ひるねの国」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「ひるねの国」はchilldspotと、鳥飼茜によるマンガ「サターンリターン」のコラボ曲。エッジの効いたサウンドと、「サターンリターン」を読み込んだ比喩根（Vo, G）がつづった歌詞が特徴的な楽曲で、本日5月17日に配信リリースされた。MVには「サターンリターン」のコマをベースに、鳥飼が描き下ろしたイラストも使用されており、主人公・加治理津子が踊るシーンは約400枚の描き下ろしからなる。

比喩根（Vo, G） コメント

こんな壮大な漫画を曲にできるのだろうか、と思うほど人間の神秘さも醜さも詰まった素晴らしい作品でした。この作品の魅力は澱みの中に突如現れる狂うような爽快感だと感じました。その病みつきになる感覚を曲に落とし込みつつ、自分達の魅力もどう混ぜていくかを探って挑戦し続けた一曲でした。
サターンリターンをつたって絵が言葉が心に響き、それが音楽に変わって人に伝染していく。そしてまた作品に還元される。
そんな素敵な輪の繋がりに携われた事本当に感謝しています！
この作品が曲が沢山の人に愛されて伝わりますように。

鳥飼茜 コメント

サターンリターンに曲がついたら素敵だろうな、と想像した所から今回chilldspotの素晴らしい書き下ろし曲「ひるねの国」の中で自分の漫画が作り出した加治理津子という異質なキャラクターがあちこち跳ね回る動画を世に出せることになるまでの全ての経緯が奇跡的としか言いようがありません。すべて想像したものの上をいく出来上がりです。心から、音楽を作る人、映像を作る人、絵を動かす人、それらをまとめる人、皆さんに敬意を表し感謝いたします！