3月17日に全国公開される「わたしの幸せな結婚」は、顎木あくみによる同名の恋愛小説を原作とした映画。大正を思わせる時代を舞台に、家族から虐げられてきたヒロインが自分を信じて愛してくれる男性と出会い、運命を切り開いていく様子が描かれる。目黒が冷酷と言われている主人公・久堂清霞、今田がヒロイン斎森美世、渡邊が鶴木貿易の社長・鶴木新、大西が国の命運を背負う皇子で清霞の幼なじみ・堯人を演じ、監督は塚原あゆ子が務める。
さまざまな歴史的建造物でロケ撮影が行われた本作。印象深いロケ地を問われた目黒は、「どこも豪華な場所だったんですけど、専修寺は印象に残っていますね。こういう豪華な場所でお芝居させてもらうのはなかなかない経験だと思うのでありがたかったです」と回顧した。また劇中に登場する特殊能力・異能にちなみ特技を聞かれると、彼が「ごはんを炊くときにお水を入れるじゃないですか? あれ、一発で目盛ぴったりに入れられます! 平衡感覚という異能で調整しますね。片手で地面に置かずにいけます」と胸を張り、大西はすかさず「置けばいいじゃないですか!」とツッコみ会場に爆笑を起こした。
会場を温めた大西は、「マスクの下の口元を変形してもらうゲームで、当てることができます!」と笑顔で宣言。実際に渡邊の隠した口元を当てることになり、大西と渡邊が同時に口元を隠していた手を開くとハズレに。大西は「こんな恥ずかしいことってあります!?(笑)」と照れていた。
本作でアクションに挑戦している目黒は「すごくリアルなアクションになっています。撮影中は監督と話し合いながら、異能がどういうふうに映像化されるか、イメージを膨らませていたんです。完成したものを観ると、想像していたものよりも豪華でスケールが大きい。プライベートでも火が出ないかなって(笑)」と茶目っ気たっぷりに伝える。大西は「いろんな異能を使う人が登場するので、男のロマン、少年心をくすぐられました。殴ったり蹴ったりというアクションもありますが、ところどころ出てくる異能にドキッとします」と映画の見どころをアピールした。
なお、イベント終盤には登壇者が松阪牛を懸けて「昔遊び三番勝負」を繰り広げることに。けん玉、輪投げ、折り紙で対決した結果、大西が松坂牛を獲得することになった。
最後に目黒は「結婚から始まる純愛ラブストーリー。その中にアクション、守りたい人を必死に守る姿が詰まっている素敵な作品です。幅広い方に劇場でご覧になっていただきたいです」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
ugの人 @hiramee
目黒蓮「わた婚」イベントで自身の“異能”明かす、大西流星は松阪牛ゲット - 音楽ナタリー
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