昨日6月15日、
1stアルバム「Superfly」の発売日は代々木公園にて、2ndアルバム「Box Emotions」の発売日は六本木ヒルズアリーナにてフリーライブを行っているSuperfly。3度目となる今回は、過去最高の約2万人のファンが現場に駆けつけた。
ライブは予定時刻の20:00を過ぎた頃にスタート。アルバムと同様1曲目に「Rollin' Days」が鳴り出し、「イェーイ!!」と越智志帆が元気よくステージに現れると、待ちわびていたオーディエンスは大歓声を上げた。
2曲目の「Wildflower」を歌い終えた志帆は、「こんばんは、Superflyです! うわーすごい、人人人人って感じで。ありがとう!」と挨拶。続けて「『Mind Travel』という作品が今日皆さんの元へ旅立ちました。私はリリース日って祭りだと思ってるんですけど、こうして毎回“祭り”を皆さんと一緒に楽しめるのがすごくうれしいです」と、このフリーライブへの喜びを語った。
次なるパートでは、涼しい夜風がピッタリの爽やかな楽曲「Sunshine Sunshine」、雄大な歌声が空いっぱいに響く「Eyes On Me」を披露。Superflyは、多彩な楽曲が詰まったアルバムの魅力を1曲1曲丁寧に歌って伝えていく。
そしてここからは、ファン人気の高いロックチューンを連投。この日ライブ初披露となった「Beep!!」ではビデオクリップに出演した黒い警官服のダンサーが登場し、ユニークなダンスパフォーマンスをする演出も。さらに「タマシイレボリューション」でオーディエンスは一斉に拳を突き上げ、ジャンプ、大合唱と興奮の渦に。曲を歌い終えた志帆が「あっという間に最後の1曲なんです」と言うと、お約束の「えぇー」に加え「テイク2で!」「終電まで!」という声が飛んだ。
これに笑いつつも、志帆は「でも1曲聴いてほしい曲があるんですよ。たった一言だけで、言葉にできない思いを歌い切った楽曲があって……」と、最後のナンバー「Ah」を説明。歌詞がなく「あぁ」という言葉だけで紡がれたこの曲。無限に解釈できる壮大な楽曲を、志帆はピアノ1本で歌い上げ、横浜赤レンガ倉庫は一面青い光に包まれた。
アンコールでは、代表曲のひとつ「Alright!!」を熱唱し会場を一体化させたSuperfly。終わりの挨拶には「この会場に集まってくれたみんな、本当にどうもありがとう。そして生中継を観てくれたみんなもどうもありがとう。今月の25日からツアーが始まります。またそこでみんなに会えるのを楽しみにしています!」という言葉を残し、ステージを後にした。
なお、このライブ映像は「LISMO!」でアーカイブ配信されるほか、8月6日(土)にWOWOWでも無料放送される予定なので、ファンはぜひチェックしよう。
Superfly「Mind Travel」リリース記念Free Live at 横浜赤レンガ倉庫 2011.06.15 セットリスト
01. Rollin' Days
02. Wildflower
03. Sunshine Sunshine
04. Eyes On Me
05. Beep!!
06. Free Planet
07. タマシイレボリューション
08. Ah
<アンコール>
EN01. Alright!!
Superflyスペシャル ~「Mind Travel」Free Live & Interview~
WOWOW 2011年8月6日(土)16:00~
※無料放送
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音楽ナタリー @natalie_mu
Superfly赤レンガ倉庫フリーライブに2万人、全9曲熱唱 http://natalie.mu/music/news/51380