「乃木撮」は乃木坂46のメンバー同士で撮影した写真を掲載したオフショット写真集。本日発売された第3弾には2020年から2022年の約3年分、過去最多のオフショット777枚が収められている。
第3弾でパワーアップした部分を問われた久保は「今回初めて5期生のメンバーが参加しています。新しいメンバーを見れることももちろん、ご卒業された先輩方も載っていましてボリューム満点なところです」とアピール。賀喜は撮影の際に心がけていることを聞かれ、「私はもともと写真を一緒に撮ってもらうことが苦手なんですが、『乃木撮、撮ってもいいですか?』と言ったら先輩も後輩もニコニコしながら一緒に撮ってくれるので、私にとっては『乃木撮』は魔法の言葉。だからコツは「乃木撮、撮ってもいいですか?」ですね(笑)」と回答した。
「乃木撮」の“日本一かわいい楽屋”というキャッチコピーにちなんで、乃木坂46の楽屋の雰囲気を聞かれた井上は「私たち5期生は加入して1年くらいですが、楽屋に入って一番驚いたのは、本当にいい匂いすぎることです(笑)」と明かす。同じく5期生の菅原は、そんな井上が憧れの先輩である遠藤と写真を撮って、うれしさのあまり号泣している写真を「この写真が大好きです。本当にうれしかったんだなって」と印象的な1枚として挙げた。この写真について遠藤は「とってもうれしかったです。自分がそういう憧れの存在になれているんだっていうことに驚いて、私も先輩としてしっかりしなきゃと思いますね」と思いを語った。また2月26日をもってグループを卒業する秋元は、特に思い出に残っている写真として鈴木絢音とのツーショットをチョイス。「1期生と2期生が私と絢音の2人だけということもあって、たくさん近くに来てくれて、2人で写真を撮ることが増えて。こういうおちゃめな表情を見せてくれて、心を開いてくれているのを感じる大好きな1枚です」と顔をほころばせた。
その後、6人はそれぞれお気に入りの1枚を紹介。菅原は5期生11人で撮った初々しい写真、賀喜は自分が撮影した齋藤飛鳥と遠藤が毛布にくるまっているツーショット、久保は小川彩の誕生日を祝っているシーン、遠藤は賀喜に無理矢理ツインテールにされている写真、井上は昨年開催のライブ「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」のときに久保と撮ったツーショットをチョイスした。秋元が選んだのは和田まあや、樋口日奈、齋藤という同期と一緒に制服姿ではしゃいでいる1枚。「気付いたらみんなで走り回ってて(笑)。齋藤飛鳥ちゃんは普段だったらそういうことをあんまり一緒にしてくれないんですけど、このときは一緒にわちゃわちゃしてくれてうれしかったですね」と撮影当時を振り返った。
秋元は卒業を前に改めて写真集を見返した心境を聞かれ、「3年分の思い出が詰まってるので、こういうことあったよなあとか、ファンの方たちもきっと楽しんでもらえると思います。1つの写真で会話がたくさん生まれて、楽しみ方がたくさんあると思います」と感慨深げ。その出来映えの点数を問われると、写真と同じ777点と答えた。また自分が撮影したベストショットとしては山下美月の頬を手で変形させている、メンバーだからこそ撮ることができるどアップ写真を紹介し、「かわいい子の顔を“ぶちゅ”ってするのにハマってしまったんです(笑)」といたずらっぽく笑った。どアップ写真に関連して、久保は「梅澤美波のまつげが本当にすごいので、本当に見ていただきたいです。寝顔でもまつげがきれいなんですよ!」と『乃木撮』を通じて気付いたメンバーの魅力を力説した。
卒業後の乃木坂46に期待することとして、秋元は「副キャプテン梅澤のことをサポートしつつ、私が立ったことのないステージに立ってほしい」と話し、具体的には東京・国立競技場でライブをしてほしいと回答。これを受けて遠藤は「真夏さん含めたくさんの先輩方がこう私たちをここまで成長させてくださったので、その先輩方に観ていただけるのであれば、私たちも全力で国立競技場に立てるようにがんばりたいなと思います」と意気込んだ。また秋元は後輩たちの真面目すぎる点を心配し、「私のおっちょこちょいな部分を全員に分け与えて卒業します! ファンの方が助けてくれるというのを、この11年で知ったので(笑)」と宣言。さらに、自身の“持ち芸”である「ずっきゅん」と、大事な場面で転んでしまう“コケ芸”を誰に引き継ぎたいか聞かれ、これも全員に引き継ぎたいと明かした。なおグループ卒業と同時に「ずっきゅん」と“コケ芸”も卒業するのかと聞かれた秋元は「引き続き、変わらずやっていきたいと思います」と笑顔を見せた。
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秋元真夏、卒業後の乃木坂46に期待「私が立ったことのないステージへ」後輩たちに〇〇を引き継ぎ宣言
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