山下智久主演の日韓共作ラブストーリー配信決定、視力を失っていく難役に挑む

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山下智久が主演を務める映画「SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~」がPrime Videoで配信されることが決定した。

左からイ・ジェハン、山下智久。 (c)2023「SHL」partners

左からイ・ジェハン、山下智久。 (c)2023「SHL」partners

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本作はNASTY CATによるWebマンガ「見えなくても聞こえなくても愛してる」を日韓共作で実写化した映画。次第に視力が失われる病を患ったマンガ家・泉本真治と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・相田響の切なくも温かい愛にあふれたラブストーリーだ。監督は2004年公開の映画「私の頭の中の消しゴム」を手がけたイ・ジェハンが務める。山下は韓国の監督・スタッフらとタッグを組み、視力を失っていくマンガ家・泉本という難役に挑む。

山下は本作について「昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました」「完成を楽しみにして頂けたら幸いです」とコメントしている。「SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~」は現在撮影中で、2023年中に配信される。

山下智久 コメント

以前から、イ・ジェハン監督のファンでもありましたので、今回のお話を頂いた時、とても光栄に思ったのと同時に、この作品を見て下さる方に何を受け取ってもらえるか深く考えました。
視力を失うという厳しい現実を突きつけられた真治が耳の聞こえない響と出会う事で、どう成長し何を乗り越えていくのか。昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。
物理的に見えなくなった事で何に気付き何が見えるようになるのか。障害として受け取るのではなく、生きる強さに変換して少しでも勇気を受け取ってもらえるよう監督、そして共演者の方々始め、現場にいるすべての皆さんと力を合わせて真摯に作品作りに取り組んで参ります。
完成を楽しみにして頂けたら幸いです。

イ・ジェハン監督 コメント

このような意味深い作品で日本の観客にお会いできると思うと、とても嬉しく胸が高鳴ります。日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です。「SEE HEAR LOVE」を通して「見る」というものが何なのか、「聞く」というものが何なのか、そして「愛する」というものが何なのかを濃密に追求し、掘り下げていきたいと思います。

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