「佐渡トキロックフェスティバル」でメタルファイヤー！収益の一部はトキ保護活動に

12月18日に東京・SHIBUYA CYCLONEでライブイベント「第2回 佐渡トキロックフェスティバル」が開催された。

「佐渡トキロックフェスティバル」は3月10日の“佐渡の日”に初開催された、音楽とお笑いのライブイベント。イベントの収益の一部は「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付され、特別天然記念物のトキの保護活動に役立てられる。第2回公演にはSEX MACHINEGUNS、THE冠、ギター芸人・SAKURAI、コウメ太夫、佐渡在住のバンドであるボーフラが出演。開演時には東京都内と佐渡に店舗を構える「もつ焼でん」の内田克彦代表が「次回は絶対に佐渡でこのフェスを開催したい！」と熱く挨拶したほか、佐渡市の渡辺竜五市長からの「次回こそは佐渡で皆さまとお会いできることを楽しみにしております」という祝電が紹介された。

オープニングアクトとして登場したボーフラは、メンバー全員まわし姿でパフォーマンスを披露。続くSAKURAIがギターを使った佐渡のご当地ネタをからめたショーを展開して爆笑を誘い、THE冠は貫禄のあるステージングでオーディエンスを熱狂の渦へと巻き込んだ。コウメ太夫が「チクショー！」とおなじみのネタでこの日一番の笑いを生み出したあと、イベントのトリを飾ったのはSEX MACHINEGUNS。彼らは「みかんのうた」を1曲目に投下し、フロアを熱く盛り上げた。アンコールではSEX MACHINEGUNSとTHE冠がコラボ。観客を巻き込んで「佐渡・トキ・メタルファイヤー」とシャウトした。なおこの公演の模様は、12月24日までツイキャスプレミアムにて観覧できる。