「雨宿り」は、TBSとマンガボックスが共同制作したオリジナルマンガ「私がヒモを飼うなんて」にインスパイアされ、Penthouseが書き下ろした楽曲。主人公のスミレとミステリアスな青年・宗一が出会う雨のシーンをモチーフに、雨から始まる切ない恋を描いたラブソングとなっている。
Penthouse コメント
浪岡真太郎(Vo, G)
「雨宿り」は「私がヒモを飼うなんて」という漫画で描かれる雨の日の出会いをテーマにした曲です。雨足 が次第に強まる様子を、断片的なメロディがサビに向けて形を帯びていく構成で表現しています。楽器それぞれのフレーズからも様々な雨の姿を想像してもらえたらうれしいです。
大原拓真(B)
休みの日、ダラダラしてないで外出しなきゃなって時に雨が降っていると、外出できない理由が見つかって ラッキーだなと思うことがあります。雨は憂鬱だからこそ、言い訳にもなるし思い出にもなる。 スミレがアン・リスに出会った日も、宗一に出会った日も、雨が降っていました。 スミレや宗一から出会いの日の雨はどんなふうに見えているんだろう? そしてこの先スミレや宗一はどうな っていくんだろう? そんなことを想像しながら書いた歌詞です。「わたヒモ」の世界に優しく寄り添えるような楽曲になっていればいいなと思っています。是非読みながら 一緒に聴いていただければうれしいです。
美園(マンガ原作者)コメント
新曲「雨宿り」配信おめでとうございます! 本山さんの原作でたびたび登場する傘のシーンがお気に入りなので「雨」がモチーフの歌詞に感動しました。 歌声やメロディも心地よくて、ずっと聴かせていただいています。改めて、こんな素敵なコラボレーションをありがとうございました。Penthouseさんの素敵な音楽と一緒に、漫画も楽しんでもらえたらうれしいです。
飯田和孝(企画者)コメント
ドラマでもなくアニメの主題歌でもない、まだ世に出たばかりの漫画のインスパイアソングというほとんど類を見ないオファーを引き受けてくださった Penthouseの皆さんには感謝しかありません。浪岡さん、大原さんに最初の打ち合わせでお伝えした「雨」というとてもざっくりしたキーワードから、こんなに幻想的で儚い世界が出来上がるとは! 雨粒のように繊細なピアノ、ギター、ベース、ドラム、そして優しく情熱的に 触れ合う男女のツインボーカルが作り出す「雨宿り」。Penthouseならではのサウンドを聴きながら、漫画 「わたヒモ」を読んでいただければうれしいです!
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