蒼井翔太が声優・佐久間大介を絶賛「台本を読み込んでくる。本当にアニメが好きなんですね」

テレビアニメ「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress」の“放送直前！生配信”のイベントが本日6月15日に東京都内で行われ、声優キャストの蒼井翔太、小笠原仁、各務華梨、佐久間大介（Snow Man）、進藤あまね、伊藤昌弘が登壇した。

「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress」は7月4日（月）深夜24:00にテレビ東京ほかで放送がスタートする、ブシロードのトレーディングカードゲーム「カードファイト!! ヴァンガード」のアニメの新シリーズ。蒼井演じる主人公・近導ユウユたちのもとに大会「デラックス」の招待状が届く。「デラックス」は総合プロデューサー・向江ジンキの独自調査によって選ばれた16人の中から日本最強のファイターを決めるために企画された大会で、出場者たちは勝利のため戦いに挑む。本作のキャラクターデザイン原案はCLAMP、アニメーション制作はキネマシトラスが担当する。

登壇者1人ひとりが自身の役柄について紹介していき、蒼井は「ユウユの成長した姿に注目いただいです。僕たちもアフレコはさせてもらってますけど、全部は録ってないんですよ。ワクワク感は観てくださる皆さんと一緒です」と声を弾ませる。佐久間が演じるのは、大会の最年少記録を次々と塗り替えつつある、元アンダー20の世界王者の廻間ミチル。佐久間は「“生きる伝説”と言われているくらい最強のファイターなんですけど、普段はおっとりしていて。すべてをファイトに捧げているので、ほかのことには疎いんです。慣れないアフレコの中でファイトのときにどうやったら圧倒的な強さを出せるかをすごく考えましたね」と説明し、さらに「ミチルは（桃山）ダンジと関わりがあって。ダンジがミチルと一体どういう関係なのか、そこに注目してもらえたら楽しんでいただけると思います」と登場キャラクターとの関わりについて言及した。

「カードファイト!! ヴァンガード」シリーズをいち視聴者として観ていたという佐久間が「キャラクターの個性がみんなあるし、『ヴァンガード』を通して人として成長する姿を観て、奥が深いなと思っていました」とコメント。アニメでレギュラー声優を務めるのはこれが初めてで、「Snow Manのメンバーに報告したら、自分のことのように喜んでくれてうれしかったです。あと『ミチルのカードグッズが発売されるんだ』って言ったら、すごく悔しがってました。『それ男の子の夢じゃん』って（笑）」とSnow Manメンバーとのやりとりを明かした。また蒼井との共演について佐久間は「翔太くんと1回だけアフレコさせていただいたんです。ユウユがしゃべった瞬間に朝からすげーと思いましたね」と興奮しながら話すと、蒼井は涙を流すジェスチャーをして喜びを表現。そんな蒼井は声優としての佐久間について「ホントにすごく難しい役どころだなと感じております。お忙しいのに、しっかりと台本を読み込んでくる。自分のセリフだけじゃなく周りの人のセリフや物語の空気感も理解して、現場にいらっしゃいます。この業界がすごく好きなんだなと感じ、難しい役どころへの挑み方が完全に声優！と思いました。ホントにどのキャラクターも推しですけど、ぜひ佐久間さんが演じるミチルをしっかり観ていただきたいなと思います」と熱弁して褒め称えた。蒼井から役の向き合い方を絶賛された佐久間は「照れちゃうなー」と笑った。

最後に登壇者を代表して蒼井と佐久間が作品をアピール。佐久間は「僕のファンの方は『ヴァンガード』に初めて触れる方が多いと思うんですけど、一緒に素敵な作品を全力で盛り上げていけたらと思います。『ヴァンガード』のファンの方には、佐久間大介として声優をやらせてもらってどういう反応をいただけるか楽しみです。ミチルに精いっぱい、魂を吹き込んでおりますので、ぜひよろしくお願いします。あとアニメが僕の誕生日を迎えたタイミングで始まるので、（佐久間の誕生日は7月5日）それはすごくうれしいですね」と笑顔を見せた。蒼井は「心を熱くするファイトが展開されますので、これからどんな物語になるのか楽しみにしながらアフレコしていきたいと思いんます。キャラクターの持つ二面性にも注目いただきたいです」と熱く語った。

なお「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress」のシーズン2が今冬、シーズン3が2023年夏に放送予定。

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