山下達郎が11年ぶりにタワレコ意見広告登場「それでも音楽は続いて行く。」

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タワーレコードの意見広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE.」に山下達郎が登場する。

山下達郎とは?

1953年生まれ、東京都出身のシンガーソングライター。1972年にシュガー・ベイブを結成し、1975年にシングル「DOWN TOWN」とアルバム「SONGS」でデビュー。翌1976年のバンド解散を経て、アルバム「CIRCUS TOWN」でソロデビューを果たす。1980年に発表したアルバム「RIDE ON TIME」が大ヒットを記録し、以後日本を代表するアーティストとして数々の名作を発表。1982年に竹内まりやと結婚し、彼女のアルバムをプロデュースするほか、KinKi Kids「硝子の少年」、嵐「復活LOVE」など他アーティストへの楽曲提供も数多く手がける。また代表曲「クリスマス・イブ」は1987年から30年連続オリコンランキング100位以内を記録し、ギネス世界記録に公式認定された。2009年には細田守監督によるアニメ映画「サマーウォーズ」の主題歌として「僕らの夏の夢」を書き下ろし話題に。2011年に13thオリジナルアルバム「Ray Of Hope」を発表し、2012年には初のオールタイムベストアルバム「OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~」をリリースした。2015年3月に「第65回 芸術選奨文部科学大臣賞」の大衆芸能部門・大臣賞に選出され、同年10月から2016年4月にかけて35都市66公演の全国ホールツアーを実施。2019年11月には木村拓哉主演のドラマ「グランメゾン東京」の主題歌を収録したシングル「RECIPE」をリリースする。

「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターのサンプル画像。

「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターのサンプル画像。

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6月22日にはニューアルバム「SOFTLY」のリリースを控えている山下達郎。彼が「NO MUSIC, NO LIFE.」の広告に参加するのは2011年以来およそ11年ぶりで、前回と同じく「それでも音楽は続いて行く。」というメッセージを提供している。同じメッセージが使われた理由について、山下のスタッフは「11年前は奇しくも、東日本大震災が起こった年でした。単なる偶然ではありますが、何か不思議なものを感じざるを得ません。前作では、様々な思いを込めて『それでも音楽は続いて行く。』との本人からのメッセージを寄稿させていただきましたが、今回も改めて11年前と同じ『それでも音楽は続いて行く。』とのメッセージを再度寄せさせていただきます」と説明している。同広告のポスターは5月25日から順次タワーレコード各店舗にて掲示される。

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山下達郎スタッフ コメント

国内外で様々な問題が起きている2022年、この動乱の時代を優しく・柔らかく音楽で包み込みたい、そんな切なる思いが込められて、11年ぶりの新作「SOFTLY」が生まれました。前作「Ray Of Hope」の際にも「NO MUSIC, NO LIFE.」に選んでいただきましたが、11年前は奇しくも、東日本大震災が起こった年でした。単なる偶然ではありますが、何か不思議なものを感じざるを得ません。前作では、様々な思いを込めて「それでも音楽は続いて行く。」との本人からのメッセージを寄稿させていただきましたが、今回も改めて11年前と同じ「それでも音楽は続いて行く。」とのメッセージを再度寄せさせていただきます。決して安易な思いからではなく、本当に本人の思いのこもった言葉なのです。

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ぶりお🎏 広島カープ&NDロードスター('ᴗ' )و @gyoraidou

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