米津玄師の新曲「M八七」が「シン・ウルトラマン」特報映像で解禁、シングル詳細も発表

2022年4月15日 17:00 21957 574 音楽ナタリー編集部

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映画「シン・ウルトラマン」の特報映像が公開され、その中で米津玄師が歌う主題歌「M八七」（エムハチジュウナナ）が解禁された。

米津玄師とは？

1991年3月10日生まれの男性シンガーソングライター。2009年よりハチ名義でニコニコ動画にボーカロイド楽曲を投稿し、2012年5月に本名の米津玄師として初のアルバム「diorama」を発表した。楽曲のみならずアルバムジャケットやブックレット掲載のイラストなども手がけ、マルチな才能を有するクリエイターとして注目を浴びる。2018年3月にリリースしたTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌「Lemon」は自身最大のヒット曲に。2020年8月発売の5thアルバム「STRAY SHEEP」は、200万セールスを突破する大ヒット作品となった。デビュー10周年を迎える2022年11月にはアニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマを表題曲とするシングル「KICK BACK」を発表し、日本語楽曲としては史上初となるアメリカ「RIAA Gold Disk」を記録。2023年4月からは全国ツアー「米津玄師 2023 TOUR / 空想」を開催。6月に「FINAL FANTASY XVI」のテーマソング「月を見ていた」、7月にスタジオジブリ宮﨑駿監督作「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」をリリースした。2024年4月、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌として書き下ろした「さよーならまたいつか！」を配信リリース。8月、6枚目のアルバムとなる「LOST CORNER」をリリースした。12月には6年ぶりの出場となった「第75回紅白歌合戦」にて「さよーならまたいつか！」を披露した。2025年1月に初のドーム公演を含む全国ツアー「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」をスタートさせ、劇場先行版「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の主題歌「Plazma」、テレビアニメ「メダリスト」のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」を配信リリース。

米津玄師

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映画「シン・ウルトラマン」ビジュアル (c)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

「M八七」は、米津が本作のために書き下ろした新曲。「M八七」が使用された新たな特報映像では、飛び立つウルトラマンや巨大不明生物“禍威獣”（カイジュウ）、動き出す政府と禍特対（カトクタイ）、新たに登場した“外星人”の存在も確認することができる。

また本日4月15日より全国の映画館にて、82秒の予告映像が上映されることが決定。明日4月16日より大阪・あべのハルカス美術館で開催されるイベント「庵野秀明展」の会場でも上映される。なおあべのハルカスでは、あべのハルカス美術館のある16階と60階「天上回廊」をつなぐ専用エレベーター内のBGMとして「M八七」が使用されることも決定した。

シングル「M八七」の収録内容や仕様も明らかに。ウルトラ盤、映像盤、通常盤の3種共通で、表題曲「M八七」に加え、PlayStationのCMソングとして話題の「POP SONG」と新曲「ETA」が収録される。ウルトラ盤はリフレクターケースにレーザーカプセルを同梱した特殊仕様で、映像盤にはシルバーのデジパックにはDVDが付属。通常盤は紙ジャケット仕様となる。映像盤付属のDVDには「POP SONG」のミュージックビデオと、「POP SONG」のMVに効果音を載せた“Sound Effect”バージョンのMV、8bitになった米津が愛らしい「POP SONG」のティザー映像、「Pale Blue」と「死神」のMVが収められる。あわせて法人特典が「M八七ミラーステッカー」に決定したことも発表された。「M八七ミラーステッカー」は各店共通で、先着で配布される。