スタダ×エイベックス男女10人組・ONE LOVE ONE HEART、初舞台で10代の“革命”と“青春”描く

2022年4月15日 13:56 165 4 音楽ナタリー編集部

165

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

27 121
17 シェア

ONE LOVE ONE HEARTによる初の舞台「オノマトペ Vol.1」が6月8日から12日まで東京・CBGKシブゲキ!!で上演される。

ONE LOVE ONE HEARTとは？

相原一心、イーチ、飯塚瑠乃、久昌歩夢、洸瑛、佐々木杏莉、笹原遼雅、藤咲碧羽、矢嶋由菜からなる“青春代演エンタテインメントグループ”。スターダストプロモーションとavexによる合同プロジェクトとして結成され、歌やダンスのみならず、演劇、映像などあらゆる分野で活躍できるアーティストを目指している。グループ名には「人種、性別、年齢、価値観が違っても誰かを何かを愛する心は共通している」という意味が込められている。2022年3月に東京・渋谷ストリームホールで初のワンマンライブを行い、4月に配信シングル「Now or Never」をリリースした。6月には初の舞台「オノマトペ Vol.1」、11月にはその再演となる「オノマトペ Vol.2」を上演。2023年1月にその劇中楽曲を含む1stアルバム「LOVE１」をリリースした。2024年1月に東京・Zepp Shinjuku（TOKYO）でワンマンライブを行い、会場を満員に。同月に2ndアルバム「愛せ、至極散々な僕らの日を」を発表。同作の表題曲がTikTokの切り抜き動画などで話題になった。9月にはONE LOVE ONE HEARTが出演するオリジナルショートドラマ「僕らのロードムービー」の配信が、アプリ・BUMPにてスタート。2025年1月に3rdアルバム「ゆれる青春」をリリースした。

ONE LOVE ONE HEART

大きなサイズで見る（全2件）

ONE LOVE ONE HEARTはスターダストプロモーションとエイベックスによる合同プロジェクトとして結成された10人組の男女混合グループ。舞台デビューとなる「オノマトペ Vol.1」では、まっすぐに“今の等身大の思い”を届けるため、硬派な題材が選択されるという。歌とダンスを折りこみながら、10代による革命と青春の物語が描かれる。舞台の作・演出は谷碧仁（劇団時間制作）が担当する。

この記事の画像（全2件）

リーダー佐々木杏莉コメント

初挑戦ということで、不安な部分もありますが、何よりも今は楽しみな気持ちが大きいです。
10代である私たちだからこそ感じられる感情を、今私たちが持っている力を、全力で舞台にぶつけたいと思っています。
客席と舞台が一体となった公演を皆さんと一緒に作ることが出来たらいいなと思っています。
一生懸命、作品と向き合っていきたいと思いますので、本番を楽しみに待っていてくださったら嬉しいです。

「オノマトペ Vol.1」作・演出谷碧仁コメント

……若いね
僕はこの言葉を褒め言葉として聞いた事はあまりありません。大きな目的よりも目先の目的を優先した際、あるいは自己中心的だったり、無知や経験の浅さが露呈した際に、「馬鹿にした言葉」としてよく使われるように感じます。
では、実際に「10代」は「若い」のでしょうか。
年齢的には若いのでしょう、しかしもちろん馬鹿でも、経験が浅いわけでも僕はないと思います。
今の時代、大人と同等、ないしはそれ以上の情報を得られる世の中となりました。正しく使えば、携帯電話一つで、一つの体験を得られると言ってもよいのかもしれません。
10代の方々は、冒頭で使った「若い」ではないのです。今回の「オノマトペ」は、紛れもなく「10人の人間」の叫びです。どうか「若い」というフィルターを通さず聞いてください。そうしたら、ナニカが聞こえてくるかもしれません。