OCTPATHが初のファンミーティングでTHmeとたどり着いた「ずっと見たかった景色」

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OCTPATHが初のファンミーティング「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」を、昨日2月11日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にて開催した。

OCTPATH(撮影:田中聖太郎)

OCTPATH(撮影:田中聖太郎)

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OCTPATHはサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の元練習生である太田駿静、海帆、栗田航兵、古瀬直輝、小堀柊、高橋わたる、冬馬、四谷真佑の8人からなるグループ。2月9日に1stシングル「IT'S A BOP」をリリースしてメジャーデビューした。音楽ナタリーでは昼夜2部制で行われた「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」のうち、第2部の様子をレポートする。

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:田中聖太郎)

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:田中聖太郎)[拡大]

オープニングムービーが流れると8人が姿を現し、まずデビューシングルの表題曲「IT'S A BOP」をパフォーマンス。やっとファンに会えた喜びを爆発させるかのようにメンバーは時折笑顔を浮かべながら踊り、客席のTHme(OCTPATHファンの呼称)は色とりどりのペンライトを振って彼らを迎えた。

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:田中聖太郎)

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:田中聖太郎)[拡大]

昼に行われた第1部を振り返って、冬馬は「THmeとやっと直接会えたので、顔を見ちゃうと泣いちゃうと思って、ほぼ(観客の)おでこを見ちゃってたのが反省点。今回は目を見たいです!」と意気込んだ。また「IT'S A BOP」でオリコンデイリーランキング1位を獲得したことをメンバーが報告すると、THmeはこれを温かい拍手で祝福した。古瀬が振り付けを担当した「Playboy」のパフォーマンスはこのイベントが初披露。メインで歌うメンバーが次々にセンターに立ち、目まぐるしく変わるフォーメーションとさわやかなボーカルで観客を魅了した。

ここからは四谷が進行役を務め、「今夜決定!OCTPATHで一番●●なメンバー大賞」と題した企画コーナーへ。事前に募っていたメンバーの投票を集計し、お題ごとの結果を発表していく。「一番なりたいメンバー大賞」では高橋が「これは俺が選ばれるでしょ」と自信満々だったが、選ばれたのは4票が集まった冬馬。多言語を操り楽器も演奏できるなど、多才な彼へ憧れの声が多く集まった。そのほか「一番天然なメンバー大賞」「一番あざといメンバー大賞」などの結果が発表され、和気あいあいと軽妙なトークが展開された。

「OCTPATHの1カ月プレイバック」のコーナーでは、デビューを迎えた2月9日までの1カ月の出来事が紹介され、メンバーが「Playboy」の振り付けのポイントをTHmeへレクチャーするひと幕も。カラオケDAMの動画サービス「DAM CHANNEL」の収録で誕生したという高橋の「俺のカラダ、好きだろ?」という名言の再現も飛び出した。またフリューとのコラボキャンペーンの情報も発表されるとともにメンバーが撮影したプリントシール機の写真も披露され、メンバーはお互いの写真を眺めながら「かわいいー!」と声を上げて盛り上がった。

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:田中聖太郎)

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:田中聖太郎)[拡大]

練習室でメンバーがストイックにダンスの練習を重ねる様子や、さまざまな撮影をこなす様子など、これまでOCTPATHがたどってきた道のりをたどるムービーが流れると、白い衣装に着替えた8人が登場。彼らは冬馬が振り付けを手がけたバラード「Be with you」を、メンバー同士で時折アイコンタクトをしながらスタンドマイクで熱唱した。

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:田中聖太郎)

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:田中聖太郎)[拡大]

アンコールで再びTHmeの前に姿を現した8人は、「IT'S A BOP」を今度は踊らずボーカルのみで披露し、客席を盛り上げる。そしてこの日に誕生日を迎えた小堀と四谷を祝うケーキがサプライズで登場し、OCTPATHは観客と記念撮影を楽しんだ。最後に全員が名残惜しそうな様子で順に挨拶。海帆は「皆さんにパフォーマンスを届けることができて本当に幸せです。もっともっと大きくなって、OCTPATHとTHmeを盛り上げていけたらと思っています」、高橋は「これからいろんな番組に出たりして、活躍できる場を広げていって、皆さんをもっと幸せにしたいです」、小堀は「番組(「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」)が終わっても応援してくれる人がいっぱいいて。早く会いたいなとずっと思ってました。これからも一緒についてきてください」と感謝を伝え、四谷は涙を堪えながら、「番組が終わって僕たちがまた表の舞台に立つかわからない中でも、ずっと信じて待っていてくれて本当にありがとうございます。絶対これからは幸せにするので、信じてついてきてくれるとうれしいです」と言葉を絞り出した。

冬馬は「いつも『励まされてます』とメッセージをいただくんですけど、元気をもらっているのは僕たちのほう。僕たちのことを信じてくれて本当にありがとうございます。あきらめなくてよかったと思いますし、これからも日々努力します」と述べ、この場へ来られなかった両親へも感謝を伝えた。太田は笑顔で語り始めつつも、だんだんと目を潤ませ「『支えられた』と言う言葉では足りないくらいの元気と勇気を皆さんにもらって。返そうとしたけど難しかったこともあって。これまで感じたことのない感謝をすごく感じました」と涙を堪える。栗田も目を潤ませつつ、「一度デビューを逃してあきらめそうになったんですけど、待ってくださる方が数えきれないくらいいて、アイドルとしてデビューして恩返しするのが一番だなと思って。やっと皆さんに会うことができて、今日少しでも返せたんじゃないかなと思います」と微笑んだ。最後に古瀬は「本当にたくさんの勇気をいただいて、不安だった日々も皆さんのおかげで乗り越えることができました。たくさん悲しい思いもさせたけど、それでも絶対に恩返ししたい気持ちがあったから、夢をあきらめずにここに立てていると思います。皆さんのおかげで、ずっと見たかった景色を今見ることができています」としみじみ語った。

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:渡邊玲奈[田中聖太郎写真事務所])

「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」第1部の様子。(撮影:渡邊玲奈[田中聖太郎写真事務所])[拡大]

そして8人は最後に、ポップでキャッチーな未発表曲「Best Shot」を披露。笑顔を振りまきながら歌い踊り、深々と礼をしてステージをあとにした。なおこのイベントの様子は、2月18日(金)19:00までFANYにてアーカイブ配信されている。

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OCTPATH「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」2022年2月11日 Zepp DiverCity(TOKYO) セットリスト

01. IT'S A BOP
02. Playboy
03. Be with you
<アンコール>
04. IT'S A BOP(ENCORE ver.)
05. Best Shot

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音楽ナタリー @natalie_mu

【イベントレポート】OCTPATHが初のファンミーティングでTHmeとたどり着いた「ずっと見たかった景色」(写真15枚)
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