湯川れい子「徹子の部屋」で語る、26歳で戦死した兄と洋楽と平和への思い

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明日1月19日(水)に放送されるテレビ朝日系「徹子の部屋」に、湯川れい子が出演する。

湯川れい子

湯川れい子

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コロナ禍による影響で音楽業界は大打撃を受け、湯川自身もイベントやコンサートが中止、ヒット曲のカラオケ利用も減って大幅な収入減になった。最近になり、やっと延期公演が開催できる状況に安堵しているところだという。湯川はラジオDJとして洋楽を紹介することから音楽評論家としての道を歩み始めたが、もともと洋楽への強い興味を持ったきっかけはフィリピンで26歳の若さで戦死した兄の影響だった。湯川は出征直前に兄が吹いていた口笛を覚えており、兄は当時「僕が作った曲」といっていたが、実際は真珠湾攻撃の頃にアメリカで大ヒットした曲だった。兄がなぜ当時の敵国の曲を聴けたのか今となっては知る由もないが、兄は軍人一家に生まれ、敵国の曲が好きと言えずに戦地に向かった。湯川は、兄が生きて帰っていたらと考えると、絶対に「平和」を守らないといけないと思うと語る。またスタジオでは兄が遺した美しいイラストも紹介される。

テレビ朝日系「徹子の部屋」

2022年1月19日(水)13:00~13:30

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