「リリスクがあるからこそ」ソロでメジャーデビューしたminanが自由に歌唱、バンドセットでカバーも

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lyrical schoolのminanが12月4日に東京・Veats SHIBUYA、12月5日に群馬・Club JAMMERSでワンマンライブ「minan Birthday jam Party 2021」を行った。

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「minan Birthday jam Party 2021 at SHIBUYA」の様子。

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このライブはminanのソロアーティストとしてのメジャーデビューと彼女の誕生日を祝して開催されたもの。12月4日の東京公演にはメジャーデビュー作「ttyl」に参加したRachel(chelmico)、valknee、kim taehoonの全員が集結し、kim taehoonはminanの誕生日当日である12月5日の地元・群馬公演にも登場した。この記事では東京公演の模様をレポートする。

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ライブのオープニングナンバーは、シティポップクラシックとして知られる秋元薫「Dress Down」のカバー。トラックはG.RINAのプロデュースでアップデートされており、力強いビートが観客の体を揺らす。そこへ登場したminanは、スタイリッシュなビジュアルと艶のある歌声で観客を一気に惹き付けると「好きなように踊ってください!」と呼びかけ、D&Hプロデュースのグルーヴィな「Tell Me What You Want」を続けて歌った。

ゲストで登場したkim taehoon(左)。

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「たくさん来てくれてうれしい! やっほー!」と挨拶したminanは、この日を迎えるまで1人で行ってきたリリースイベントを振り返り、「今日は初めて一緒に歌えるからすごく楽しみにしていました」と語ると、ここで早くもゲストのkim taehoonを迎え入れる。2人がデュエットしたのは彼が提供したメジャーデビュー作の表題曲「ttyl」。曲中にkim taehoonがminanの誕生日をお祝いする場面もありつつ、2人は心地よい歌声で場内を包み、最後はキメポーズで笑いを起こした。

「all-rounder」でマイクリレーするRachel、valknee、minan(左から)。

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「ビジュ、エグくないっすか? 最高っすよ」とminanを称賛してステージを去ったkim taehoonに続いては、Rachelとvalkneeがカジュアルなスタイルで登場。Shin Sakiuraプロデュースの「all-rounder」で“器用貧乏“をテーマにしたマイクリレーをminanと繰り広げた2人は、ステージを自由に動いてライブを盛り上げ、「切ない曲だけどみんなでやるの楽しいね」と仲よく語り合った。

「ttyl」の収録曲4曲を歌い終えたminanは、1人でステージに立ったことで、普段リリスクのメンバーに頼っている部分があったことに気付いたと語りつつ、「リリスクありきというか、リリスクをやっているからこそのソロデビューだと思うから、みんなが心配させるようなこともないし、グループ辞めちゃうんじゃないかとかも考えなくていいです」と明言。「ソロでやったこともリリスクに生かせたらいいし、それは私だけじゃなくて、hime、risano、yuu、hinakoそれぞれが一番得意な分野を伸ばせていけたらいいなと思います」とソロ活動について語った。

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そして第2部はテツヤ(Dr)、あや(Key, Violin)、ケイタロウ(B)、Rio(G)を迎えたバンドセットで行われた。転換時間を経て、バンドメンバーとともに現れたminanが声を震わせて歌い始めたのはBTSの「Stay Gold」。「ttyl」のダンサブルなナンバーを届けた第1部とは対照的にしっとりと第2部の幕を開けた彼女は、アコースティックギターとバイオリンの音色が絡み合う中、Charaの「ミルク」、清水翔太の「花束のかわりにメロディーを」を情感豊かに歌い上げた。

「SEASONS」を熱唱するminan。

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バラードナンバーを立て続けに歌ったあと、2PMの「My House」で雰囲気を変え、ラップも披露したminanは、第2部のセットリストについて「私が見たもの、聴いたもの、影響を受けたものの中から選曲しました。それをバンドメンバーの皆さんが形にしてくれてうれしいです」と語り、改めてメンバーを紹介。浜崎あゆみの「SEASONS」でパフォーマンスを再開すると、今年一番聴いた曲だというサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の課題曲「RUNWAY」をさわやかに歌った。

ジャンプするminan。

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ギターを弾きながら歌うminan。

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バンドセット最後のナンバーは、イベントで共演したせきしろとの雑談がきっかけでminanの頭から離れなかった曲だというNANA starring MIKA NAKASHIMAの「GLAMOROUS SKY」。エネルギッシュなバンドの演奏に乗せてその歌声を響かせ、最後はジャンプでパフォーマンスを締めくくった。演奏を終えたバンドメンバーとminanは一度退場するが、アンコールを求める拍手に応じて、minanはもう一度姿を見せる。エレキギターを抱えた彼女は緊張した様子を見せつつ、「いい時間だったなって思ってもらいたいから、うまくできますように……」と祈りを込めて、椎名林檎の「ギブス」を弾き語りで披露。ギターをかき鳴らしながら力いっぱい声を振り絞ると、「すごくすごくいい12月4日になりました。今日で30歳が最後なんだね。明日は31歳になったminanでお会いしましょう」と挨拶してライブを終えた。

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「minan Birthday jam Party 2021 at SHIBUYA」2021年12月4日 Veats SHIBUYA セットリスト

01. Dress Down
02. Tell Me What You Want
03. ttyl feat.kim taehoon
04. all-rounder feat.Rachel, valknee
05. Stay Gold(オリジナル:BTS)
06. ミルク(オリジナル:Chara)
07. 花束のかわりにメロディーを(オリジナル:清水翔太)
08. My House -Japanese ver.-(オリジナル:2PM)
09. SEASONS(オリジナル:浜崎あゆみ)
10. RUNWAY(オリジナル:サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」課題曲)
11. GLAMOROUS SKY(オリジナル:NANA starring MIKA NAKASHIMA)
<アンコール>
12. ギブス(オリジナル:椎名林檎)

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