感覚ピエロのギタリスト秋月琢登がバンド活動を一時休止して裏方に「続ける為に選択した一手」

3

435

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 85 313
  • 37 シェア

感覚ピエロの秋月琢登(G)がバンド活動を一時休止することが発表された。

感覚ピエロとは?

横山直弘(Vo, G)、秋月琢登(G)、滝口大樹(B)、アキレス健太(Dr)により2013年7月に大阪で結成。同時期に自主レーベル・JIJI RECORDSを設立し、事務所や音楽レーベルに所属せずにセルフプロデュースで活動を展開している。2015年6月に初の全国流通盤となるミニアルバム「Break」を発売し、このリリースイベントとして47都道府県ツアーを完遂。同年発表のオリジナル曲「拝啓、いつかの君へ」が、2016年4月から放送された日本テレビ系ドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌に採用された。その後、2017年6月に公開された映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」に主題歌「疑問疑答」を書き下ろし。テレビアニメ「ブラッククローバー」のオープニングテーマとして「ハルカミライ」を提供し、同曲を収めた初のシングル「#HAL」を2017年11月にリリースした。2018年2月に初のフルアルバム「色色人色」を発表。同年3月にスタートする47都道府県ツアーにて、先行チケット購入者全員にこのアルバムを無料配布するという施策が行われ話題になった。さらに同年、フジテレビ系ドラマ「いつまでも白い羽根」に主題歌「一瞬も一生もすべて私なんだ」、映画「パンク侍、斬られて候」にエンディングテーマ「夜のスピード」を提供。これら2曲も収録したシングル「ありあまるフィクション」を10月にリリースした。2019年秋には千葉・幕張イベントホールでの単独公演の開催も決定している。

感覚ピエロ

感覚ピエロ

大きなサイズで見る(全2件)

秋月琢登(G)

秋月琢登(G)[拡大]

2017年にavexとエー・チームから出資を受けて株式会社JIJIを設立し、2020年には完全独立した感覚ピエロ。秋月はアーティストと経営者の役割を担うプレイングマネージャーとして活動してきたが、今後は感覚ピエロの裏方として活動を支える方針だという。秋月はバンドのオフィシャルサイトで「感覚ピエロが解散する訳でもなく、僕自身永久的に感覚ピエロのギターを辞めるという訳ではありません。続ける為に選択した一手であることと、あくまでバンドとして前向きな決断だということ」と、コメントを発表している。

感覚ピエロは現体制ラストとなるワンマンライブを2022年1月26日に東京・LIQUIDROOMで開催する。詳しくはバンドのオフィシャルサイトにて確認を。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

  • 3

J_ROCKNews @J_ROCKNews

感覚ピエロのギタリスト秋月琢登がバンド活動を一時休止して裏方に「続ける為に選択した一手」 https://t.co/8yo05MTEBk

コメントを読む(3件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 感覚ピエロ の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。