新しい地図×日本財団、コロナ対策として過去最大規模1億6329万円を寄付

新しい地図と日本財団による基金「LOVE POCKET FUND」（愛のポケット基金）が新型コロナウイルス感染症対策支援の第8弾として、過去最大規模となる1億6329万円を寄付することを発表した。

「LOVE POCKET FUND」は昨年4月に“生きにくさ”を抱えている女性や子供への支援、高齢者や地方創生に係る支援を行っていく目的で立ち上げられた基金。設立と同時期に新型コロナウイルス感染拡大が始まったことを受け、当面はコロナ対策に取り組むための「新型コロナプロジェクト」をメインとして活動が行われている。

今回は日本財団が5月31日まで募集した「日本財団 新型コロナウイルス感染症対策整備支援」に応募があった病院から審査を経て選ばれた全国34の病院に、人工呼吸器や簡易陰圧装置などの医療機器、医療消耗品の購入援助のために支援が行われる。支援先決定に際し、稲垣吾郎は「皆さんからの貴重な寄付を多くの方々のために活用させていただけることを心から感謝申し上げます」、草なぎ剛は「日々、寄付をしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます」、香取慎吾は「まだまだ大変な時間が続いていますが、一歩づつ前に進んでいきましょう。一緒に」と募金を寄せた全国の人々に対して感謝のコメントを寄せている。

なお「LOVE POCKET FUND」は当初9月30日を募金受付期間としていたが、感染拡大が収束しない状況を受け2022年3月31日まで受付期間を延長することも発表された。募金方法などの詳細はオフィシャルサイトで確認を。