結成15周年THE PINBALLSが活動休止、メモリアルアルバム＆ワンマンを発表

THE PINBALLSが年内で活動休止することを発表した。

2006年に地元の幼馴染で結成し、今年で15周年を迎えたTHE PINBALLS。この節目にメンバーが個々の人生や今後のTHE PINBALLSの活動について協議を重ねた結果、それぞれが一度バンドから離れ、自身を見つめ直す期間が必要と判断し、バンド活動を休止するという決断に至った。彼らのオフィシャルサイトには各メンバーからのコメントが掲載されており、古川貴之（Vo, G）は「四人 別々の道を歩き始めますが、それぞれを暖かく見守って頂ければ幸いです どんな形かはわかりませんし 皆さんにまたお会いできるかどうかはわかりませんが どんな形であれ 俺は音楽を続けていくつもりです 何かまた物を作ろうと思っています」とつづっている。

またTHE PINBALLSは15年間の活動の集大成として過去の楽曲を自ら選曲および再レコーディングしたメモリアルアルバム「ZERO TAKES」を8月25日にリリースすることを発表。アルバムは初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の3形態が用意され、初回限定盤には4月に東京・TSUTAYA O-EASTで行われたワンマンツアー「THE PINBALLS Live Tour 2021 "millions of memories"」ファイナル公演の映像および、「十匹の熊（ZERO TAKES Ver.）」の撮り下ろしミュージックビデオを収めたBlu-rayまたはDVDと、メンバーへのロングインタビューやバンドの軌跡を追った全80ページのブックレットが付属する。

さらに11月24日に東京・Zepp DiverCity（TOKYO）で15周年記念ワンマンライブを開催する。モバイルファンサイトでは本日から7月11日23:59までチケットの先行抽選予約を受付中。そのほかの詳細は本日オープンしたTHE PINBALLSの15thスペシャルサイトにて随時アナウンスされる。