後藤正文がロックミュージシャンの視点で伝統音楽の魅力を語る、国立劇場「日本音楽のススメ」

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7月24日に東京・国立劇場小劇場で行われる公演「日本音楽のススメ」に、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)がトークゲストとして出演する。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

「日本音楽のススメ」チラシビジュアル表面

「日本音楽のススメ」チラシビジュアル表面

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「日本音楽のススメ」は、日本の伝統的な音楽の名作を厳選して紹介する公演。後藤は「今にひもとく伝統の技-演奏の仕組みと役割-」と題したトークプログラムに登場し、ロックミュージシャンとしての視点から伝統音楽の特色を語る。プログラム内では箏曲家の帯名久仁子、長唄唄方の杵屋巳津也らが実演を交えてそれぞれの技術を紹介。司会は土井コマキが務める。

今回の公演ではトークのほか、箏曲「水の変態」、長唄「船弁慶」も披露される。チケットは国立劇場チケットセンター、および会場窓口にて販売中。

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国立劇場 7月邦楽公演 日本音楽のススメ

2021年7月24日(土)東京都 国立劇場小劇場
OPEN 15:30 / START 16:00 / END 17:40(予定)

解説「今にひもとく伝統の技-演奏の仕組みと役割-」

<出演者>
案内:帯名久仁子 / 杵屋巳津也 / ほか
トークゲスト:後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION
司会:土井コマキ

箏曲「水の変態」

<出演者>
箏本手:遠藤千晶
箏替手:帯名久仁子

長唄「船弁慶」

<出演者>
唄:杵屋巳津也
三味線:杵屋五吉郎
小鼓:田中傳一郎
笛:福原寬
ほか

※記事初出時、本文に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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後藤正文がロックミュージシャンの視点で伝統音楽の魅力を語る、国立劇場「日本音楽のススメ」
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7月24日
東京・国立劇場小劇場
トークのほか、箏曲「水の変態」、長唄「船弁慶」も披露される

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