アニメ「キングダム」BiSHがオープニング曲続投、新エンディングは鈴木瑛美子

2021年6月11日 17:00 676 3 音楽ナタリー編集部

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7月より放送されるテレビアニメ「キングダム」第2クールのオープニングテーマをBiSHが、エンディングテーマを鈴木瑛美子が担当する。

BiSHとは？

アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dからなる“楽器を持たないパンクバンド”。2015年3月に結成され、5月にインディーズデビュー。2016年5月にavex traxからメジャーデビューを果たした。「オーケストラ」「プロミスザスター」「My landscape」「stereo future」などさまざまな楽曲をリリースしつつ、神奈川・横浜アリーナ、千葉・幕張メッセなどでワンマンライブを行い、ロックフェスにも多数出演。2021年12月には「NHK紅白歌合戦」への出場を果たすも、2023年中をもって解散することを発表。2022年に12カ月連続でシングルをリリースし、全国各地でライブを行った。2023年6月29日に東京・東京ドームでのワンマンライブをもって解散。

鈴木瑛美子とは？

1999年生まれ。幼少期から音楽に囲まれる環境で育ち、7歳の頃から作詞作曲を始める。2015年7月に行われた「全国ゴスペルコンテスト」のボーカル部門で優勝。2016年9月にはテレビ朝日の番組「関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦」で「最強ゴスペル女子校生」として紹介され、話題を呼んだ。その後は湖池屋・ポテトチップスのCM出演や、「FINAL FANTASY XV オンライン拡張パック：戦友」の主題歌「Choosing Hope」でも注目を浴びる。2018年5月公開の映画「恋は雨上がりのように」では主題歌「フロントメモリー」の歌唱を務め、2019年8月にシングル「FLY MY WAY / Soul Full of Music」でエイベックスからメジャーデビュー。2020年10月に新作「After All」を配信リリースし、11月にはミュージカル「RENT」に出演した。2021年7月に2ndシングル「kIng」をリリースし、8月からはミュージカル「ジェイミー」に出演する。

BiSH ［拡大］

鈴木瑛美子［拡大］

「キングダム」は原泰久の人気マンガを原作としたアニメで、今年4月より第3シリーズをオンエア中。BiSHは第1クールの「TOMORROW」に引き続きオープニングテーマを続投する。新しいオープニング曲のタイトルは「STACKiNG」。セントチヒロ・チッチはこの曲について「私たちの歌がこれから続くキングダムの道のりを照らす光のようになりますように。この物語のように大切なものを守るため、BiSHの魂を一つに届けます」とコメントしている。「STACKiNG」は7月5日に配信リリースされる。

鈴木瑛美子が歌うエンディングテーマは澤野弘之が書き下ろし提供した「kIng」。今回のテーマ曲担当について鈴木は「澤野弘之さんの手掛ける最高にかっこいいサウンドに、魂を込めて歌わせていただきました」と語っている。「kIng」は7月21日に、鈴木のニューシングルとしてリリースされる。

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セントチヒロ・チッチ（BiSH）コメント

晴れやかな日も心折れそうな日も人は皆日々何かと戦っています。それは社会なのか人間なのか、自分なのか。キングダムでは繰り返される戦いの中で気付いていくものと見つかっていく守るべきものがありました。
優しさの形や学ぶべき生き抜く力、私も彼らの紡いでいくストーリーに感情を動かされ、明日もまだ戦えるんだと勇気をもらっている1人です。
キングダムのOPを任せていただくのは2回目でとても光栄であり、もう信たちの仲間のような気持ちです。
私たちの歌がこれから続くキングダムの道のりを照らす光のようになりますように。
この物語のように大切なものを守るため、BiSHの魂を一つに届けます。何卒。