日向坂46が素顔を撮り合った激レア写真満載「日向撮」、その魅力は「ハグしか勝たん」

本日4月27日に日向坂46の写真集「日向坂46写真集 日向撮VOL.01」が発売されたことを記念し、潮紗理菜、加藤史帆、金村美玖、上村ひなの、小坂菜緒、佐々木久美による記者会見が東京・講談社で行われた。

「日向坂46写真集 日向撮VOL.01」は日向坂46メンバー全員がカメラマンとなり、お互いの素顔を撮影したオフショット写真集。メンバー同士だから見せる自然体の表情を収めた写真が計632枚という大ボリュームで掲載されている。本日の記者会見では加藤が「1年半かけてメンバー同士で撮り合ったので、思い出のアルバムを見ているような気持ちになりました。そのときの状況の説明も書いてあるので、おばあちゃんになっても宝物になる作品だと思います」と写真集が完成した感想を述べ、キャプテンの佐々木は本作の初版が20万部を記録したことについて「それだけたくさんの人に『日向撮』を見ていただけるのはとてもうれしいですし、おひさま（日向坂46ファンの呼称）以外の方にも日向坂46を好きになってもらえるきっかけの1冊になったらいいなと思います」と喜びを語った。

続いて6人はそれぞれお気に入りの写真や印象に残っているカットを紹介。前髪が“未完成”な小坂の写真を見せた潮は、小坂本人から「こういうのは本当に普段ファンの方の前では見せない姿なので、激レアな写真だと思います」と太鼓判を押され、うれしそうな表情を浮かべる。さらに記者からの「どのメンバーの写真の撮り方やセンスが好き？」という質問に対しても潮の名前が挙がり、佐々木は「センサーがすごくて。『あっ、あそこでかわいい瞬間が生まれてる！ 撮ろうかな』と思ったときにはもうカメラを構えていて。日向坂のナンバー1カメラマンだと思います」、上村は「メンバーの素の表情を引き出す天才だと思います」とその腕前を絶賛。これを受け、潮は「ここ最近で一番褒められて、すごくうれしいです！（笑） 写真を通してメンバーの新たな一面をたくさん知ることができて、私自身も幸せになるし、写真を見てくださる方にもこのかわいさが届いたらいいなと思って撮っていました」と自身の思いを言葉にした。

小坂が一番日向坂46らしいカットとしてメンバー同士で抱き合う写真を紹介したあとには、加藤が5月26日にリリースされる5thシングル「君しか勝たん」のタイトルにかけて、「ハグしか勝たん」というフレーズで写真集の魅力を表現。「日向坂ってみんなすぐハグするんですよ。ハグって本当にハッピーになれると思うし、皆さんも落ち込むことがあったら大切な人とハグしてください」と笑顔で呼びかけた。また佐々木は「写真集に点数を付けるとしたら？」という写真集の記者会見で恒例の質問に対し、「460満点中の460点です！ 日向坂46のよさがすべてギュッと詰まった1冊になっています」と自信満々に回答した。

このほか、記者会見では加藤が「君しか勝たん」でセンターを務める心境を聞かれ、「日向坂でセンターに立たせていただくことは本当にすごいことで、不安な気持ちもあったんですけど、21人のメンバーやスタッフさんが支えてくれて。みんなが笑顔で『おめでとう』と言ってくれて、みんなのためにも、おひさまのためにも、家族のためにもがんばろうというポジティブな気持ちになっています」とコメント。頼もしい言葉で記者会見を締めくくった。