6月11日に公開される本作は、浦沢直樹のマンガ「20世紀少年」「MASTERキートン」のストーリー共同制作者である長崎尚志が原案および脚本を務める実写映画。スケッチに向かった先で一家殺人現場に遭遇し犯人を目撃してしまう主人公・山城圭吾を菅田将暉が演じ、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を、本作が俳優デビュー作となるFukaseが演じる。
公開されたのは、両角が自室でマンガ雑誌を手に取るシーン。背後に描かれた巨大な油絵はFukase自身が手がけた。この絵のもととなったのはFukaseが役作りの一環で描いた小さな油絵で、監督の
Fukase コメント
僕は油絵を素手で描きます。そして、絵を描くときには「お気に入りの服」を着ると決めていて、最後にはその服ごと作品にしようと思うぐらいに着倒しています。描いている時は集中力を切らさないよう、着ている服で手を拭くのでどんどん絵の具が服についていく……そんなジャージを見た監督が「これ、いいね」と言ってくださって、劇中でもその服をイメージした衣装を着ることになりました。
殺人鬼の衝動を理解するために描いた小さな絵が始まりです。その絵を監督に見せたところ、「映画で使おう」と提案されて、喜んでいたら「2メートル×2メートルで描き直して」と言われ……それは、でかすぎだろって思いました(笑)。両角という
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殺人鬼演じるFukase、役作りで不気味な油絵を制作「でかすぎだろ」 https://t.co/gJyMIn3WMY