Billboard Live YOKOHAMAは2020年7月にオープンしたばかりのライブレストラン。ファンはドレスコードとしてアナウンスされていた青色のアイテムを身に付け、この会場を訪れた。降幡は江口信夫(Dr)、根岸孝旨(B)、町田昌弘(G)、nishi-ken(Key)、会原実希(Cho)という布陣のバンドメンバーと共に楽曲をパフォーマンス。大人っぽい表情を見せながら、ソロ活動のコンセプトである80年代シティポップの世界観を表現した。
降幡はこのコンセプトについて「私の“楽しい”が皆さんに伝わっていると思うから、どんどん皆さんを巻き込んでいきたい。今まで応援してくれていた方たちは戸惑ったと思いますけど、皆さん、受け入れてくれて、着いてきてくれて、本当にうれしいです。ありがとうございます!」とコメント。事前にSNSでファンから募集したカバー曲リクエストにも応えた。
最後に降幡は「1人でアーティストとしてデビューして、1人で立つステージを今日迎えて、不安でいっぱいでした。皆さん1人ひとりの顔を見て……一生懸命、真面目に全力で皆さんに届けるんだと練習してきたから、今日を迎えられて本当によかった。皆さんがいるから、私はこうしてステージに立てます」と語り、懸命に涙をこらえながら「これから皆さんが胸を張って、降幡愛というアーティストが好きだと言ってもらえるように、がんばるね!」と意気込む。そしてアンコールでは12月23日にリリースする2ndミニアルバム「メイクアップ」よりリードトラックの「パープルアイシャドウ」を初披露し、初のソロライブに幕を下ろした。
ライブは11月21、22日に大阪・Billboard Live OSAKAでも行われる。
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降幡愛、ビルボード横浜で80年代シティポップの世界築いた初のソロライブ https://t.co/wSh83V62ao