久保田利伸、すべての人たちに向けた祈りのバラードナンバー「空の詩」MV公開

2020年10月23日 12:00 80 5 音楽ナタリー編集部

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

11 59
10 シェア

久保田利伸の新曲「空の詩」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

久保田利伸とは？

静岡出身の男性R&Bシンガー。1985年に作曲家としてデビューを果たし、田原俊彦や鈴木雅之、小泉今日子、高橋真梨子などさまざまなアーティストに楽曲を提供する。1986年にシングル「失意のダウンタウン」でソロシンガーとしてメジャーデビュー。圧倒的な歌唱力とクオリティの高い楽曲、卓越したリズム感が音楽ファンから高く評価される。代表曲は「流星のサドル」「Missing」「You were mine」「GODDESS～新しい女神～」「LA・LA・LA LOVE SONG」「AHHHHH!」など。1995年にはアメリカのメジャーレーベルと契約し、3作のアルバムを同国を中心に海外でリリース。日本人ボーカリストとして初めてアメリカの老舗番組「SOUL TRAIN」に出演する。また近年は海外アーティストのみならず、KREVA、MISIA、EXILE ATSUSHI、AIなど、日本の若手アーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、2016年11月にはデビュー30周年を記念したコラボベストアルバム「THE BADDEST～Collaboration～」を発売。2017年9月には初のライブ盤「3周まわって素でLive! ～THE HOUSE PARTY!～」、2019年11月には約4年ぶりのアルバム「Beautiful People」をリリースした。2020年10月に配信シングル「Boogie Ride / 空の詩」をリリースし、同時に過去作品のストリーミングサービスでの配信を解禁。2024年6月に約3年8カ月ぶりの新曲「the Beat of Life」をリリースした。9月から全国ツアー「佐藤さん、いつものでよろしいですか？」を行う。

久保田利伸「Boogie Ride / 空の詩」配信ジャケット

大きなサイズで見る（全3件）

先日、全楽曲のストリーミング配信をスタートさせて話題を集めた久保田。「空の詩」はそれに合わせて配信リリースされた最新シングル「Boogie Ride / 空の詩」の表題曲の1つで、医療従事者やすべての人たちに向けた祈りのバラードナンバーとして制作された。久保田はこの曲について「コロナ禍、夏を待つ頃、自粛生活を送りながら人間、世の中、自分自身をもう一度見つめ直しながら書き綴った言葉たちです。それを曲にしました。今歌いたい。今聴いてほしい」とコメントしている。

「空の詩」のMVでは久保田を支えているスタッフや仲間を日々がんばっている人々の代表とし、「Boogie Ride」のMVのメイキング映像をリメイク。さらに撮り下ろしカットも加えられている。