崎山蒼志、池田エライザ監督映画「夏、至るころ」主題歌を書き下ろし

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崎山蒼志が12月4日に公開される池田エライザ原案・初監督映画 「夏、至るころ」の主題歌を書き下ろしたことがわかった。

映画 「夏、至るころ」ポスター (c)2020「夏、至るころ」製作委員会

映画 「夏、至るころ」ポスター (c)2020「夏、至るころ」製作委員会

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「夏、至るころ」は緑あふれる福岡県田川市の山々に抱かれながら友情を育んできた男子高校生の翔と泰我が、夏祭りを前に初めて自分の人生と向き合い、それぞれの一歩を選び取る物語。翔を倉悠貴、泰我を石内呂依を演じるほか、さいとうなり安部賢一杉野希妃大塚まさじ高良健吾リリー・フランキー原日出子らも出演する。

池田の希望で主題歌を担当することになった崎山は、池田が司会を務めるNHK「The Covers」の収録後に浮かんだフレーズを核にしつつ、脚本からインスピレーションを受けながら主題歌「ただいまと言えば」を書き上げたという。YouTubeでは主題歌が流れる映画の予告映像が公開された。

崎山蒼志 コメント

崎山蒼志

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このような貴重な、素晴らしい機会を与えてくださった池田監督に多大なる感謝を申し上げます。まず、この楽曲は昨年2019年の7月頃、池田監督が司会をしていらっしゃるNHK「The Covers」の収録後に翌日の学校に備えバタバタと品川駅から新幹線に駆け込み、席に座り、すとーんとした気持ちで不意に生まれた「ただいまと言えば~」というフレーズがベースになっています。

その後、有難いことにこの映画(「夏、至るころ」)の主題歌をやらせていただくことになり、脚本を読ませていただき、「ただいまと言えば~」というフレーズが頭をよぎりました。そのフレーズを核に、脚本を読んでインスピレーションを受けながら他の部分の歌詞を書き、曲をかき上げました。

力強く美しく素晴らしい映画です。静かに滾るような、今悩む多くの方々に観てほしいと僭越ながら思います。
この映画に関われたことを、誇りに思います。

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