MIYAVI「なら国際映画祭」レッドカーペットに登場、慌ててそろえた衣装で娘を雨から守る

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昨日9月18日に奈良・東大寺大仏殿と春日野園地で開催された「なら国際映画祭2020」のオープニングイベントにMIYAVIが出演した。

娘を雨から守るMIYAVI。

娘を雨から守るMIYAVI。

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「なら国際映画祭」は奈良出身の映画監督・河瀬直美が2010年に立ち上げた映画祭。エグゼクティブディレクターを務める河瀬はオープニングイベントにて「コロナ禍で開催を決意したのには大きな2つの理由があります。1つは、こうした分断を経験した人の心には闇が生まれる。その闇が伝染する前に、映画の力で人々の心に光を届けたい、そう信じたからです。もう1つは、そんな(映画祭の)世界を経験した10代の人に『この世界は美しい』という心が宿ると思うからです」と思いを述べた。

左からMIYAVI、斎藤工、永瀬正敏、河瀬直美、中野聖子。

左からMIYAVI、斎藤工、永瀬正敏、河瀬直美、中野聖子。[拡大]

スペシャルゲストのMIYAVIは急遽娘と共にレッドカーペットに登壇することになり、娘の衣装をZARAで慌ててそろえたという。自らのジャケットで娘を雨から守りながら登場し、オープニングイベントではコロナ禍における世の中の状況を踏まえ、「僕たちがなぜ音楽をやっているのか、なぜアートをやっているのか、なぜ映画を作っているのかを改めて問われている気がする。発表の場が限られている中で、評価の基準も変わってきている。こういった映画祭を通じて、若い子たちの作品を前面に押し出す機会は、これから先もっと大事になってくるんじゃないかと思います」と自身の考えを語った。

このほか、レッドカーペットには小室哲哉も登場。オープニングイベントではMIYAVIや河瀬のほか、審査員である映画監督の行定勲や俳優の渡辺真起子、脳科学者・中野信子、映画祭のアンバサダーに就任した永瀬正敏、初代アンバサダーの斎藤工らが挨拶を行った。

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