「ブルガリ カレイドス」って?
明日9月17日から12月15日まで東京・国立新美術館では、ローマのハイジュエラー・ブルガリの展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」が開催される。日本におけるブルガリの展覧会としては10年ぶり、過去最大のスケールとなる本展では、ブルガリの色彩を操る唯一無二の手腕に光を当て、ブルガリ・ヘリテージ・コレクションと個人コレクションからの豊かな色彩を誇る約350点のハイジュエリーの傑作に加えて、現代アート、ブルガリ・ヒストリカル・アーカイブからの貴重な資料、体感型のインスタレーションなどが展示される。
本展の開催を祝して行われたフォトコールには、ウォニョン、山下、中島、AKIRA、MIYAVI、目黒のほか、韓国ドラマ「涙の女王」のヒットが記憶に新しい韓国の俳優
ウォニョン「これからもっとブルガリが大好きになる」
ホワイトのマーメイドシルエットの衣装で登場したウォニョンは、「エメラルドの色が目立つようにホワイトでそろえました。さらにブルガリの輝きを引き出すために今日はロングドレスにしました。フィッティングのときからドキドキしていました」と衣装のポイントを解説。加えて「東京でブルガリ展を観られるのはとてもうれしいこと。ブルガリの優雅な精神が感じられました。これからもっとブルガリが大好きになると思います」と展覧会をひと足先に鑑賞した感想も述べた。ブルガリがさまざまな彩りをジュエリーを通じて与えてきたように、ウォニョン自身がファンに与えたい彩りは何かという質問には「個人的に好きなカラーはレッド。強力なレッドを皆さんにもプレゼントしたい」とコメントした。
中島健人「また海を越えた場所で作品を作れたら」
中島はブラックスーツにエメラルドカラーのベルトが際立つ腕時計や、ルビー、サファイア、アメジストなどさまざまな宝石がブーケのようにはめ込まれたブローチ、そしてセルペンティのリングをはめて報道陣の前へ。すらすらとコーディネートを解説する中でもセルペンティのリングについて「2つのヘビのヘッドが美しくて、目元にあるダイヤは目が合うと引き寄せられてしまうような、そういう美しさがあります。誰かといるときにこの指輪がその人を魅了してしまうのではないかと思いますね」と熱弁をふるった。
また数々の傑作を発表し続けているブルガリというブランドについてはドラマ「コンコルディア / Concordia」の撮影で訪れたローマがルーツであることに触れ、「自分にとってはその海外ドラマに出たことが最大のターニングポイントで、またそれを超えられるような作品を海を越えた場所でたくさん作り続けることができたらと思ったんです。また自分にとってステップアップするタイミングで、ブルガリさんとも一緒に共に歩み続けることができたらいいなと思っています」と述べた。
目黒蓮「僕にとっては大切なコーディネート」
目黒はディオールやフェンディなどで要職を歴任し、2025年1月にブルガリの日本法人の新社長に就任したデニス・コアン氏との友情を感じさせるコーディネートで登場。「デニスは僕の友人のような人。彼が提案してくれたディーヴァ ドリームというジュエリーを付けました。1つ1つのピースがつながったデザインで『君が今までコツコツと続けてきた精神と通ずるものがあるんじゃないか』と言っていただきました。デニスと出会うきっかけになったフェンディのジャケットとブルガリのジュエリーを使った、僕にとっては大切なコーディネートです」と優しいまなざしで語った。
展覧会については「とても感動しました。『このジュエリーはいろんな人が今まで身に着けてきて、いろんな時代のいろんな景色を見てきたんだな』なんて、思いを馳せながら観ることができてとても楽しかったです」とコメント。またブルガリが探究心を持つブランドであることにちなみ、目黒はどのような道を歩んでいきたいかという質問が司会からあると「ブルガリの色彩豊かな魅力のように自分自身の魅力を突き詰めてより深い色にして、見たことのない景色にチャレンジしてこれからもいろんな方とつながれたらいいなと思います」と述べた。
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