DYGL日本アーティスト初の「NoonChorus」出演、ゆかりの地・落合Soupで半年ぶりライブ

DYGLの配信ライブ「DYGL Streaming Live」が8月30日に行われた。

彼らがライブを行うのは2月以来およそ半年ぶり。この公演の模様はアメリカの配信プラットフォーム・NoonChorusにて、日本人初のアーティストとして全世界で配信された。

DYGLが今回演奏会場に選んだのは、バンドゆかりの場所である東京・落合Soup。収録は公私共に親交のある撮影チームを迎えて行われた。和やかな雰囲気でセッティングが行われているオフショット映像を挟み、ライブは「I'm Waiting For You」でスタート。フロアはメンバーが持ち寄った照明や道具でデコレーションされ、普段のライブとは異なるアットホームな空間でパフォーマンスが繰り広げられた。

彼らはエネルギッシュなナンバー「Let It Sway」やアップチューン「Bad Kicks」、メロウなムードあふれる「Only You (An Empty Room)」とバラエティに富んだセットリストでライブを進行。Yotaro Kachi（B）とKohei Kamoto（Dr）が奏でるミニマムなリズムフレーズが印象的な「Let It Out」のあとには、Yosuke Shimonaka（G）がメインボーカルを務める「River」、Nobuki Akiyama（Vo, G）とKachiが担当楽器を交代した新曲（タイトル未定）も披露された。最後はWire「Outdoor Miner」をカバーし、およそ1時間にわたるパフォーマンスを締めくくった。

NoonChorusのオフィシャルサイトでは本公演のアーカイブを公開中。チケット購入者は明日9月2日（水）10:59まで視聴できる。