山川豊、2年ぶりの新作はどん底から這い上がる男の生き様描いた「拳」

山川豊のニューシングル「拳」が6月24日にCDとカセットテープでリリースされる。

2009年に他界した松井由利夫が作詞を、水森英夫が作曲を手がけた本作は、山川にとって「今日という日に感謝して」以来約2年ぶりの新作。歌詞とメロディは松井の生前に完成していたが、山川のスタッフの中で「まだ時代が早い」と温めてられてきた。1番から3番までの歌詞が「しょっぱいよなあ」「あったかいなあ」「やるっきゃないなあ」というつぶやきで締めくくられており、どん底から握り拳ひとつで這い上がる男の生き様が描かれている。カップリングには既発曲「雨物語」のニューバージョンが収められる。

山川はYouTubeにて公開された発売発表動画で「こういう時期でもありますし、心を込めて歌いました。自信作です！」とコメント。自らカセットプレイヤーのプレイボタンを押し、新曲を紹介している。

※動画は現在非公開です。