新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業を自粛している施設を支援する企画「Save Our Place」の第3弾作品が順次スタートしている。
OTOTOYが立ち上げた「Save Our Place」は、企画の趣旨に賛同したアーティストが作った音源をOTOTOYで配信し、その売り上げからクレジット決済手数料と著作権使用料を除いた金額が希望する施設に全額送られるプロジェクト。第3弾ではGotchの「Stay Inside」、
また、OTOTOYで独占配信されていた
Gotch コメント(支援先:White Teeth Donation)
新型コロナウイルスによるコンサート活動の自粛が始まって直ぐに、収益の見込めなくなったアーティストに向けてトラックを無償提供したorigami PRODUCTIONS。それだけに留まらず、2000万円を自費で捻出して、音楽関係者を支援する「White Teeth Donation」を立ち上げた代表の対馬さん。彼らの行動を支持し、リスペクトします。僕は彼らの傍に立ちたい。僕のソロを手伝ってくれているorigami PRODUCTIONS所属のmabanua、ライブをサポートしてくれたShingo Suzukiのトラックを使って楽曲を制作しました。収益のすべてを「White Teeth Donation」に寄付します。
DEATHRO コメント(支援先:難波BEARS)
エンジニアの荒金くん、光風さん、ピースミュージック中村さんの協力を得て、自身のプログラミング&演奏で急きょレコーディングした「闇を切り裂く」をリリースします。
現状を受けて制作した楽曲ではありませんが、OTOTOYの立ち上げた「Save Our Place」プロジェクトの一環として、配信での売上はすべて5/3にワンマン公演開催を予定している親愛なる大阪・なんばベアーズへドネーションさせていただきます。
Red Tubby and Calico コメント(支援先:三軒茶屋Grapefruit Moon)
お店が開店して半年くらいの頃、初めてこちらで企画を打たせてもらいました。2000年か2001年だったか…。その後も定期的にイベントをやらせてもらい、そこに出演してくれた人たちが後に立ち上げるインディレーベルmaoの母体となりました。
ご無沙汰の時期もあったのですが、最近ではRed Tubby and Calicoでまたちょくちょくライブをやらせてもらっています。
住まいが近かったこともあり、まるで自分の家のような感じで通っていました。
長い人生色んなハコでライブをやってきましたが、やっぱりここが今の自分の原点だよなぁと思います。ささやかですが応援させてください。
Smooth Strings コメント(支援先:Minami Curry)
中村好伸
大好きな minami curry またみなさんに笑顔で会えますように Curry saves the world
pasadena
オリジナルのスパイスカレーを食べさせてくれるminami curryは、湘南でも5本の指に入るカレーの名店。オーナーミナミさんの創造力はいつも僕に「こういう組み合わせがあったか!」という新しいインスピレーションを与えてくれます。カレー作りと曲作りって似てるんですよ、ホントに。去年から定期的に開催させてもらっているイベント「encontro」でも、毎回出演者にちなんだオリジナルカレーを作ってくれてます。カレーと同じくらい音楽を愛するミナミさんと、音楽と同じくらいカレーが好きな僕と中村くん。今回少しでも力になれればと二人で曲を作りました。落ち着いたらまた二人で演奏しにいきます。その時は是非「Smooth Strings」カレーを作ってください。
小林拓馬(far-off land) コメント(支援先:WildSide Tokyo / 秋葉原CLUB GOODMAN)
Contiに続き、far-off landのリリースです。個人的なことで申し訳ありませんが、ワイサイも、グッドマンも、過去の僕のバンドを多く出演させてくれている、僕の活動に欠かせないライブハウスです。だから出演させていただいた出来る限りのバンドで恩を返せたらと思っています。また必ず出演させてもらえるために、勝手ながら支援は続けます。
齋藤真文(アラゲホンジ) コメント(支援先:渋谷Tangle)
「恋するタビビト」は、昨年の一月に僕の大切な友人の家族が亡くなった折に作った曲です。とても急だったその悲しい知らせを受けた後しばらく、大きな憤りから逃れられなくなってしまい、半ば自分の救済を兼ねて自室(studio managu)をロックダウンして制作に耽りました。まとめあげて、聞いてもらった何人かからすごく率直な感想をもらって、自分で言うのもおかしいのですが、創作物に救われたような、ゆっくり霧が晴れていくような不思議な感覚を得ました。
今、いつまで続くのか分からない未知の恐怖が押し寄せるこんな時だからどうにか、あの時の自分が慰められたように、他の誰かの苦しみにこの曲が寄り添ってくれないだろうか。そんな事を思って、蔵出しすることにしました。
売り上げは、アラゲホンジをいつも何度でも応援してくれるDJマイケルさんのお店、渋谷タングルへ寄付させて頂くことに致しました。ライブハウスやクラブよりもさらに規模も敷地も小さいタングルのようなDJバーは今、お店の条件的にも一際弱い立場に置かれていると思います。ここで、ひたすら朝まで好きな音楽を浴びながら過ごした、とても豊かな時間。なんとかまた、取り戻したい気持ちです。この場の存続のため、どうかみなさまご支援をお願い致します。最高なOTOTOYさんに投げ銭方式をご用意して頂きました。最低250円、上限なしです!生き延びて、またもつれ合ってこんがらがって、乾杯しましょう!
OCHA∞ME コメント(支援先:下北沢THREE / LIVE HAUS / club bar FAMILY / CLUB HEAVY SICK)
私たちの好きな場所であるライブハウスやクラブ、飲み屋さんの灯が消え始めています。
みんなで集まって、ガヤガヤと乾杯をして、ガチャガチャと皆んなで音を鳴らすのがOCHA∞MEのやり方です。またあの場所に戻りたいです。あのステージ、あのフロア、あの最高なDJ、あのバーカンのお兄さん、あの優しいPAさん、そして一緒に踊ってくれるお客さんや仲間たち。思い出を語っているうちに、みんな居なくなってしまうかも。時間がありません。すべてのべニュー、そこに関わる人たちが、また光り出すことを願っています。
ロケット・マツ(パスカルズ) コメント(支援先:STAR PINE'S CAFE)
新型コロナウィルスが世界中を覆う今、YouTubeなどでバンドが演奏している過去の映像を見ると、つい3ヶ月前まで自分たちもそうしていたのに、まるで遠い昔に思える時があります。「もう、あの頃には戻れないのかな」と思うことも。これはきっと考え過ぎですが、今後このような状況が収まりみんなが正常な活動をし始める時、音楽を演奏する者たちの活動の場は果たして残っているのだろうか? …とても心配なことです。この度、OTOTOYさんの力をお借りして、パスカルズのホームグラウンドである「吉祥寺スターパインズカフェ」の支援が出来ないだろうか、と思いました。しかし、この状況下で14名のメンバーが集まって、新録音をすることは考えられませんでした。2013年1月にOTOTOYから配信された「LIVE!17才」を、あらためてみなさまにお知らせして、「吉祥寺スターパインズカフェへ」の支援としたいと思います。
「LIVE!17才」について
2012年8月21日に下北沢ガーデンで行われた、アルバム「17才」(2012年9月2日リリース)の先行発売ライブを録音した物です。ゲストミュージシャンに、斉藤哲也(アコーディオン、キーボード)、関島岳郎(チューバ、リコーダー)が参加しています。また、この日の客席には、先日、天国に旅立たれた大林宣彦監督もいらっしゃいました。当時のパスカルズライブには、よく奥様の恭子さんと一緒に観に来て下さいました。毎回、暖かいことばでスピーチをして下さったことが、とてもなつかしいです。(この録音には入っていませんが)どうぞ、この夜の記録を聴いて下さい。一刻も早く、晴れ晴れとした日が戻ってきますように。スターパインズカフェで演奏ができますように!みなさまのご協力をよろしくお願い致します。
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