WILYWNKA、VIGORMAN、GeGの3人組ユニット・
昨年春に東名阪ツアー「変態紳士クラブ舞踏会TOUR 2019」を行ったあと、それぞれがソロアルバムをリリースし、ますます勢いを増している変態紳士クラブ。新木場STUDIO COASTは3人にとって過去最大規模の会場ながらチケットはソールドアウトとなり、10代から20代の若者を中心とするファンがフロアを埋め尽くした。
ライブは定刻である18:30ちょうどにスタート。SEに乗って現れたGeG(PC, Key)とバンドメンバーの井上惇志(Key / showmore)、KenT (Sax, Key / Soulflex)、RaB(Dr / Soulflex)、Funky D(B / Soulflex, Yard Vibes Band)、Tatzma the Joyful(G / Yard Vibes Band)、KKJ(G / Juicy Hip Apartment)が勢いよく演奏を開始すると、ステージが赤く染まり、歓声を浴びながらWILYWNKAとVIGORMANが飛び出してくる。ロック色の強い新曲「Do It」で観客のボルテージを一気に引き上げた変態紳士クラブは「Everyday」「CIROC」を連発。迫力あるバンドサウンドに乗ってWILYWNKAとVIGORMANはステージを右へ左へと走り回る。会場が熱気で満たされる中、VIGORMANが「みんなのおかげでまるで夏です。この人の波を本物の波のようにしますか」と告げると「WAVY」へ。続けざまに代表曲「すきにやる」も披露され、ファンの合唱がフロアに響きわたった。
早くも会場が大興奮に包まれる中、WILYWNKAは変態紳士クラブがラッパー、レゲエディージェイ、プロデューサーからなるユニットであることを改めて説明。ラッパーとして“本物のラップ”を見せると宣言すると「Return Of The Rap」「2020」でそのスキルをアピールする。一方、VIGORMANは変態紳士クラブについて「一番のミソはただの友達ってことです。友達は狭く深く付き合うものだと思ってます」と語り、仲間への思いを込めたレゲエナンバー「A Few」で温かい歌声を聴かせた。ステージに熱いまなざしを送るファンに向かってWILYWNKAが「お前らに帰る場所がなくなったとしても俺たちはアホな顔してずっとここにおるから、みんなの家やと思ってくれ」と呼びかけると「Home」へ。会場がメロウなムードに包まれる中、「Vintage From Teenage」「湾岸TWILIGHT NIGHT」が続けて披露され、観客は音に身を委ねて体を揺らした。
ライブ中、変態紳士クラブは春に5曲入りの新作音源をリリースすることを発表し、疾走感あふれる表題曲「HERO」を初披露。この曲では観客がメンバーの指示に合わせてしゃがんだり、飛び跳ねたりしてフロアを揺らした。新曲でも大盛り上がりするファンに対して「自分のことが大嫌いだったけど、みんなのおかげでちょっと好きになれました」と感謝したWILYWNKAはステージに立つことへの決意を歌った「Mayday」を披露し、「俺らの音楽のモットーは“等身大”」と語ったVIGORMANは彼が15歳の頃に作った曲「大人が言う」を熱唱。さらに変態紳士クラブの“沖縄支部長”だという
メンバー退場後、興奮冷めやらぬフロアからはすぐにアンコールを求める声が沸き起こる。その声に応じてバンドメンバーと共に現れたGeGがキーボードで美しい旋律を奏でると、WILYWNKAとVIGORMANも再び登場。無数のシャボン玉が雪のように降り注ぐ中、ライブ当日に配信された新曲「DOWN」を歌い上げた。そして「俺らが好きにやってきた証がこのステージなんです。最後まで好きにやっていいですか?」とWILYWNKAが問いかけ、VIGORMANが「みんな好きにやれますか!?」とフロアを煽ると、変態紳士クラブは代表曲「すきにやる」のリミックスバージョン「すきにやる 2020」を初披露。よりドラマチックにアレンジされたサウンドに乗せて観客はシンガロングし、WILYWNKAとVIGORMANはステージ上で固く抱き合った。すべてのパフォーマンスを終えた変態紳士クラブとバンドメンバーは、集まったファンと共に記念写真を撮影。大歓声の中、笑顔でステージを去った。
ワンマンライブを成功させた変態紳士クラブは、6月に全国ツアー「変態紳士舞踏会-“HERO” TOUR 2020-」を開催。LINEチケットではチケットの先行抽選予約を受け付けている。








