欅坂46の菅井友香が主演する舞台「飛龍伝2020」の公開ゲネプロと会見が本日1月29日に東京・新国立劇場 中劇場で行われた。
「飛龍伝」は劇作家・
過去に富田靖子、内田有紀、広末涼子といった面々が主演を務めてきた今作に自身が抜擢されたことについて、菅井は会見の冒頭「本当に信じられなくて。偉大なつかさんの『飛龍伝』という作品、しかも2020年、(没後)10年というタイミングで参加できることを誇りに思っています。つかさんが伝えたかったことを、舞台を通してお伝えできるようにがんばります」と思いを語る。
菅井のしっかりとしたコメントに「すごい。もう今ので十分でしょう!(笑)」と反応したのは山崎一平役の
男性キャストばかりの「飛龍伝」の現場について聞かれると、菅井は「稽古場で普通に着替えられるから、どこを見ていいか……どうしようかと思いました」と照れ笑いしつつ「けど、それも慣れて。今は初日が始まってもいないのにお別れが寂しいくらい、絶大な信頼を置ける方たちに出会えてうれしいです」と返した。「欅坂46のファンが滑舌を心配しているが?」という問いかけには「直前までいっぱい練習しようと思っています(笑)。か行が苦手なんですけど、か行もいっぱいあるので……」と応じたが、石田と味方の「気付かなかった」というリアクションに「よかった。バレてなかったです」と安堵していた。
また、先日欅坂46から発表された平手友梨奈の脱退、織田奈那と鈴本美愉の卒業、佐藤詩織の活動休止についての質問が菅井に投げかけられる場面も。これについて菅井は「グループで活動している限り、お別れはあるもの。一気に発表されてファンの方には申し訳ない気持ちです。今年は変化の年なんだと思います。これを機に新たな姿を見せていきたいし、(グループを去る)みんなのことを応援しつつ、私たちのことを心配させないよう、貪欲にいろんなことに挑戦していきたいなと思います」と真摯に自身の思いを語った。最後に彼女は「飛龍伝」初日へ向け「この作品を通して、つかさんが伝えたかったことを世代を超えてお伝えする使命を果たしたいと思います」と意気込み、会見を終えた。
「飛龍伝2020」は1月30日から2月12日まで東京・新国立劇場 中劇場、2月22日~24日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。なお今作はつかの没後10年に向けて行われる「つかこうへい演劇祭」の一環として上演される。
※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正します。
飛龍伝2020
2020年1月30日(木)~2月12日(水)東京都 新国立劇場 中劇場(※1月29日にプレビュー公演あり)
2020年2月22日(土)~24日(月・振休)大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
<出演者>
菅井友香(欅坂46)/
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