「STEP BY STEP」は、本日25歳の誕生日を迎えた佐藤にとって初めての写真集。佐藤本人がコンセプトから撮影地、構成や写真セレクトにも携わって約1年をかけて制作した。撮影はハワイで写真家の荒木勇人によって行われ、佐藤は大自然の中で多彩な表情と、鍛え上げた肉体を披露している。
佐藤いわく写真集のテーマは「等身大と背伸び」。中身について「今の年齢でしか撮ることができない表情やファンの皆さんが見たいと思うであろう格好をさせていただいて。普段ライブで脱ぐタイプではないんですが、ベッドシーンやシャワーシーンにも挑戦して背伸びをさせていただきました。言ってしまえば自信作です」と佐藤は胸を張った。佐藤がハワイを訪れたのは、この写真集撮影が初めてだったそう。「どうしてもハワイがいいと決めさせていただいて。気温もあったかくて自然と笑顔になれるロケーションばかりでした。海や水族館が好きですし、みずがめ座ですし……表紙は水のあるところの写真にしたかったので、表紙は海で撮りました」と念願のハワイロケを振り返り、お気に入りの写真として挙げたハイビスカスの花と撮った写真が表紙の撮影後にたまたま見つけたロケーションであったことを明かす。そして「いい意味で力が抜けていて荒木さんが『アンニュイな顔だね』って言ってくれたお気に入りのカットです。見えそうで見えない、みたいなギリギリな感じも個人的に気に入ってます」と写真の見どころを紹介した。
またハワイでの思い出を問われた佐藤は「オフは帰りの飛行機が出る前の2時間だけで、そこでスタッフさんとパンケーキを食べました。撮影に向けて2日前から“水抜き”をしていたこともあって、撮影が全部終わって食べたパンケーキは人生で一番おいしかったです。いつか『アナザースカイ』みたいな番組に出ることがあったら絶対ハワイにしようと思うぐらい思い出深い場所になりました。旅行でも行きたいです」と答えた。
普段はライブで脱ぐタイプではないが、写真集の撮影をきっかけにライブでも脱ぐようになったという佐藤。先日福岡で開幕したEXILEのツアーではすでにその肉体を披露しているそうで「アンコールで出てきたときに白濱亜嵐くんとかは脱ぐんですが、自分は年下なのでそういうキャラじゃないと思っていたんです。でも今回1st写真集なので脱いじゃえと思って、撮っているうちに気付いたら裸になっていました(笑)。今年は脱いでいこうと思っていて、週5でトレーニングをして鍛えています」とEXILEの中で“脱ぐ派”になることを宣言した。
本日が25歳の誕生日当日であることから、その心境を聞かれた佐藤は「EXILEにオーディションで加入したのが19歳の頃だったので、それから6年が経ちました。すごいあっという間だったなと思います。でもEXILEではずっと最年少なので、若さを生かして自分にしかできないことに挑戦していきたいと思います」と回答。またEXILEメンバーをはじめ、LDHの先輩や後輩にもメッセージを添えて「STEP BY STEP」をプレゼントしているそうで「先輩にも『かなり大樹らしいね』とうれしいコメントをいただいたので、自信作ですね。200点満点です。レイアウトとかにも携わらせていただいて、1年くらい幻冬舎さんと作らせていただいたので文句なし。全部出させていただきました」と述べた。
25歳になった今年、挑戦したいことについては「映画や舞台には出演させていただいているのですが、ドラマはないのでドラマに挑戦したいです。FANTASTICSは初アリーナツアーをやらせていただきますし、皆さんに知っていただけるような国民的ヒット曲を作れるように準備をしていきたいです。ツアーはFANTASTICSらしいライブを常に探求していて、前回はサウンドドラマをやらせていただきました。今回はファンも一体になれるようなライブをできたらと思っていて、夢だった地元のさいたまスーパーアリーナでのライブもあります」とコメント。「LDH PERFECT YEAR 2020」の今年、佐藤個人としてはどんな年にしたいかと問われると「実は個人としては2021年に“大樹PERFECT YEAR”を掲げていて……占いでも出ていて。今年は“準備PERFECT YEAR”にしたいと思っています(笑)」と回答して会場を笑わせた。なお本日の予定を聞かれると、「0時にも一緒にいたんですが、今日もFANTASTICSメンバーとマネージャーにお祝いしてもらう予定です」とうれしそうに話した。
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佐藤大樹がEXILEの脱ぐ派に転身、ハワイロケ写真集で「等身大と背伸び」を表現 https://t.co/93DvwitLuG