亜沙、冬をテーマにした誕生日ライブ「雪蛍」でJ-POPカバーも

亜沙が12月21日に東京・日本橋三井ホールにてワンマンライブ「亜沙 バースデーライブ2019～雪蛍～」を開催した。

雪を彷彿とさせる衣装に身を包んだ亜沙は、季節感あふれるナンバー「心象スノーホワイト」でライブをスタートさせる。「麗人オートマタ」「吉原ラメント」と自身のオリジナル曲を次々と演奏したのちには、中島美嘉「雪の華」のカバーを披露。さらに桑田佳祐「白い恋人達」を歌うなど、心に沁みる冬の名曲をしっとりと歌い上げ、オーディエンスを酔わせた。

バラード中心の序盤から一転し、ライブ後半では「ヴィジュアル系レッドラム」「nameless silent」といったハードなロックナンバーが繰り出され、会場内のテンションはどんどん上昇していく。亜沙が「アゲアゲ曲」と紹介した「千本桜」の演奏で、オーディエンスのボルテージは最高潮に。最後に亜沙はオリジナル曲「明正フィロソフィー」の“冬バージョン”を届け、本編の幕を閉じた。

アンコールでは亜沙が、自身のプロデュースブランド「オートマタクラウン」の新作ネックレスを紹介。「こういったアクセサリーも、そして音楽も。好きなことを好き勝手にやれているのは、ここにいるみんなやスタッフのおかげ」と、ファンやスタッフに感謝の言葉を述べた。「多方面へのクリエイティブを、これからも続けていく」と宣言した亜沙は最後に「切望フェイクスター」を演奏。計18曲を届け、今年のバースデーライブは大団円を迎えた。