松任谷由実が「紅白歌合戦」出場、ラグビー日本代表に向け「ノーサイド」テレビ初披露

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12月31日(火)に放送される「第70回NHK紅白歌合戦」に、松任谷由実の出場が決定した。

松任谷由実とは?

1954年生まれ、東京出身の女性シンガーソングライター。1971年に作曲家としてプロデビューを果たし、翌1972年に荒井由実として歌手デビューシングル「返事はいらない」をリリースする。1973年に1stアルバム「ひこうき雲」を発表し、翌年から本格的なステージ活動を開始。「あの日にかえりたい」をはじめとする、数々のヒット曲を連発する。1976年にアレンジャーの松任谷正隆と結婚してからは、松任谷由実として活躍。1970年代から2010年代にかけての史上初となる5つの年代でのアルバム売上首位を達成するなど、数多くの記録を樹立する。2016年には38枚目のオリジナルアルバム「宇宙図書館」をリリースし、翌2017年9月まで42都市80公演の全国ツアーを行った。デビュー45周年を迎えた2018年4月にベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」をリリース。同年9月より2019年5月にかけて全国アリーナツアー「Ghana presents 松任谷由実TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」を開催した。9月にテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマ「深海の街」を配信リリース。2020年2月に40回目の新潟・苗場プリンスホテルでのコンサート「松任谷由実 SURF&SNOW in Naeba Vol.40」を行った。秋に39作目のアルバムのリリースを予定している。

松任谷由実

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松任谷は今回の「紅白」で、1984年発表のアルバム「NO SIDE」のタイトル曲である「ノーサイド」をテレビ初披露する。この曲は戦う選手を見守る女性の気持ちを描いたナンバーで、今年開催された「ラグビーワールドカップ2019」ともあいまって大きな注目を集めた。

また今回の「紅白歌合戦」には、このワールドカップでベスト8に輝いた日本代表選手たちがスペシャルゲストとして出演することも明らかになった。ワールドカップの日本対スコットランド戦をスタンドで観戦したという松任谷は「日本中に興奮と感動を与えてくれたラグビーワールドカップ日本代表の方々に、ひとりのファンとして、感謝の気持ちをお伝えしたいです」「日本のラグビーを築いてきた全てのラガーマンに届くよう、勇姿を胸に歌いたいと思っています」とコメントしている。

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松任谷由実 コメント

先ずは、日本中に興奮と感動を与えてくれたラグビーワールドカップ日本代表の方々に、ひとりのファンとして、感謝の気持ちをお伝えしたいです。私自身、35年前に作った「ノーサイド」という楽曲を、紅白という舞台で歌うことは想像もしていませんでしたが、お声がけをいただき、出演させていただくことになりました。当日は、ラグビーワールドカップ日本代表の選手の皆さん、そして、これまで日本のラグビーを築いてきた全てのラガーマンに届くよう、勇姿を胸に歌いたいと思っています。

NHK総合ほか「第70回NHK紅白歌合戦」

2019年12月31日(火)19:15~23:45
※5分間の中断あり(20:55~21:00)

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