今回のカレンダーは、10月に刊行された2nd写真集「WARNA WARNI」の撮影の舞台となったインドネシア・ビンタン島と、移動の際に立ち寄ったシンガポールでメンバーどうしが写ルンですで撮りあった写真をメインに、カメラマン撮影のオフショットを加えて製作された。池田彪馬は「メンバーどうしで撮ったので自然体の姿が見られると思います。僕は(古川)毅くんと同部屋だったんですけど、同じ部屋の人でしか見られないような姿も撮れました」と作品をアピール。9人の中で、誰の写真がよかったかを司会者に問われた志村玲於は「それぞれに個性が出ているんですけど……」と前置きしつつ「僕は(松村)和哉が名カメラマンだと思いました。和哉の撮ったものは、メンバーがふざけあったり笑っている写真が多くて、すごく素が出ているんです」と答え、これに松村和哉は「僕、ジャン(海渡)くんと“キス2秒前”みたいな自撮りも撮ってるんですけど、大丈夫ですかね(笑)。このカレンダー、僕とジャンくんのツーショットが多くて、そういう誤解をさせてしまうような作品になってると思います」と照れ混じりに返してメンバーの笑いを誘った。
9人のお気に入りのカットは、玲於が田中洸希をバックハグするツーショット。この写真を撮影した伊藤壮吾は「星のオブジェみたいなものがあったから撮りたいなと思ったら2人が来てくれて、“ギューッ”みたいなことをしてくれたので満足です」と笑顔で語り、玲於から「語弊があるぞ(笑)」とツッコまれる。また、洸希は馴染みのない海外で頼りになるメンバーは誰かと質問され「ジャンくんですね。英語がしゃべれるし、コミュニケーション能力が高いんです。僕はコミュニケーション能力が低いので、一緒に知らない土地に行けたら楽しいだろうなと……」と回答。洸希の答えにジャン海渡は「僕は1人で行きたい……いや、うれしいですね。新婚旅行で行きたいと思います、ありがとうございます(笑)」と反応する。すると、このやりとりののちに行われた報道陣からの質疑応答タイムでは毅と彪馬の部屋だけダブルベッドだったことが明かされ、毅は「手違いだとは思うんですけど、俺らの部屋だけダブルだったんです。だから、リアル新婚旅行は俺らだと思います(笑)」と、洸希とジャンに対抗していた。
カレンダーの出来栄えを問われた飯島颯は「2作目で期待値も上がっていると思いますし、僕辛口なんですけど……100点です!」と断言。また柴崎楽は「生活の中で必ず通る玄関に飾ってほしい。僕らのカレンダーを、1日の活力にしてほしいです」とファンへ向けて呼びかけた。最後に、2020年へ向けた抱負を聞かれた毅は「まずは春のZeppツアーでしっかりと新しい自分たちを見せたい。そして、今年学んだことをしっかり噛み砕いて、次に進む力にできるような年になればと思っています」とコメント。9人は深く一礼をして、会見を終えた。
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