“伝統芸能ポップアーティスト”川嶋志乃舞、ポップス＆民謡のアルバム2枚同時発売

川嶋志乃舞が本日10月9日にニューアルバム「SUKEROKU GIRL」「光櫻 -MITSUSAKURA-」を同時リリースした。

川嶋は三味線と歌で“日本”を表現する伝統芸能ポップアーティスト。3歳のときに佐々木光儀に弟子入りして太鼓や囃子、唄を学び、5歳で本格的に津軽三味線を習い始めた。小学1年生の頃に初めて津軽三味線全国大会に出場した彼女は、これまでに4度日本一の座を獲得したほか、海外文化交流使節団として海外公演も経験。その後、長唄三味線を杵屋五司郎に師事し、東京藝術大学邦楽科在学中に独学でポップスの作詞作曲を勉強した。

アルバムのうち「SUKEROKU GIRL」は、クラウドファンディングを経てリリースに至った“伝統芸能ポップ盤”。川嶋が「ドラムストリングス」と呼ぶ津軽三味線の音色や、グルーヴィなバンドサウンド、表情豊かな歌声が絡み合った全8曲が収められている。YouTubeではリード曲「Jump up!!!」のミュージックビデオを公開中。

一方の「光櫻 -MITSUSAKURA-」は川嶋が21年間にわたって歌ってきた民謡17曲を詰め込んだ“完全民謡盤”。 彼女は津軽三味線、唄、太鼓など、全楽器を自身で演奏した。両アルバムの特設サイトには、コレサワ、ファンファン（くるり）、さとうもか、寺嶋由芙をはじめとするアーティストからのコメントが寄せられている。

また川嶋は10月19日に東京・新宿MARZ、Marble、新宿Motionにて主催サーキットイベント「ハイカラサミット」を開催。このイベントには川嶋のほか、寺嶋、集団行動、ぱいぱいでか美、永原真夏、WHY@DOLL、にゃんぞぬデシら26組が出演する。