「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」はエリートが集う私立・秀知院学園を舞台に、平野演じる生徒会長・白銀御行と橋本扮する副会長・四宮かぐやが互いに告白させるべく恋の駆け引きを展開する物語。9月6日から11日までの動員数が50万人、興行収入が6億円を突破したことを受けて平野は「先日台風きてましたよね? どうやって劇場に行ったんですかね……。(この作品を観てくれた)皆さんに直接お会いして感謝したいくらいです」と恐縮した様子を見せる。また平野は映画に対する周囲の反応について「試写会に行ってくれたメンバーから『面白かったよ』とメールをもらいました。メンズにも楽しんでもらえる作品なんだなと実感しました」と話し、顔をほころばせていた。その後、終始和やかなムードだったという収録現場を振り返っている最中、客席を見渡しながら笑い始めた平野。司会者から気味の悪さを指摘され、「面白いシーンがいっぱいあったな……と思い出していました。映画を観終わった皆さんが晴ればれした表情を浮かべていたので、この映画で笑ってくれたんだなと確認していたんです」と慌てて説明した。
続いて平野と橋本は、胸キュンシーンの1つである“指キス”シーンについて回想。橋本が人差し指を平野の唇に当てるこのシーンでは、たびたび静電気が走るハプニングが発生したという。平野は橋本を指差しながら「電力がスゴイんですよ!」と詰め寄ると、これを受けて橋本は「多分(平野くんが静電気を)受けやすいタイプなんだと思います」と反論した。静電気対策として橋本は人差し指を湿らせ、平野も窓の縁を使用して放電したと明かし「お互いの努力が実ったシーンがこのシーンです」と誇らしげな表情を浮かべた。
映画のストーリーにちなんで「どんな天才になりたいですか?」と聞かれたキャストの2人。橋本は「天才になったらやらなきゃいけないことを怠るから、今のように普通のままのほうが向上心が芽生えると思うんです」とストイックな回答で観客を驚かせる。「天才にならなくていいということですか?」と司会者に尋ねられると、橋本は考えあぐねた結果「病気にかからない人! 健康の“天才”です」とコメントした。一方平野は「マジの天才になりたいです!」と元気よく宣言。「(オール)マイティの天才になりたいです。裁縫もできて虫にも詳しい人。すべ(ての)ジャン(ル)の天才です」と続けると、橋本が「言葉省略するの好きだね」と腹を抱えていた。最後にキャストの2人は客席の中央に立ち、およそ観客500名の黄色い歓声を浴びながらフォトセッションを行った。
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