8月28日に刊行される「立ち漕ぎ」は、沖縄県で撮影が行われた作品。4泊5日の滞在期間中、日向坂46のメンバーはまるで修学旅行のようなカットや青空の下のプールを舞台にしたカットなどの撮影を行い、エネルギーあふれる写真の数々を作品に収めた。
お渡し会の前には報道陣に向けた囲み取材が行われ、加藤史帆、金村美玖、上村ひなの、小坂菜緒、佐々木久美、佐々木美玲の6名が登壇した。写真集が完成した際はメンバーそろってページを開いたといい、金村は「みんなで『これヤバい!』って騒いだのを思い出します」と笑顔。佐々木久美は「私たちの心も満たされるような写真ばかりで、『ついに最高の1冊ができた!』と満足度100%の写真集になりました」と仕上がりに自信をのぞかせる。タイトルの「立ち漕ぎ」は、秋元康が出したいくつかの候補の中からメンバーが選んだもので、小坂は「立ち漕ぎは勢いを出すための漕ぎ方なので、私たちも勢いよくがんばっていくぞ!という意味が込められていると思います」と語った。
撮影地の沖縄については、上村が「私を含めて、初めて行くメンバーもいて。もうウキウキでした」とコメント。佐々木美玲も「本当に修学旅行のように楽しみで、出発の1週間前から服をたくさん買いました!」と明かした。また、お気に入りのカットに齊藤京子との露天風呂での1枚を挙げた加藤は「撮影の中で一番と言っていいくらいに素で楽しんでしまったんですけど、ハプニングがありまして。バスタオルが脱げてしまいました」と告白。少し照れながら「いい思い出でした」と続けていた。
佐々木美玲は水風船を投げ合うシーンでメンバーからの集中攻撃を受けたといい「なりふり構わず遊んでいたら、私に攻撃する流れができてしまって、私だけびちょびちょになりました(笑)」と語る。小坂は撮影時間外に上村と2人で“あご乗せ遊び”をしていたところがカメラマンの目に留まってレンズを向けられたそうで、上村のあごを自身のげんこつの上に乗せる遊びを壇上で再現しながら「姉妹感のあるカットになったと思います」と撮影を振り返った。
報道陣から「次はどこで撮影したいか」と質問が飛ぶと、佐々木久美はメンバーと顔を見合わせたのち「みんなで話していたんですけど、次は海外に行ってみたいなって。ちょっと大人な日向坂46を集めた写真集にできたらと、憧れを語ってました」と笑顔で答えた。そして、「どんな人に見てもらいたいか」という問いかけには加藤が「おひさま(日向坂46ファンの呼称)はもちろん、日向坂46のことを知らないよっていう方も、これを見ればどんな子がいるかわかるくらい、メンバーの素が詰まった写真集になっていると思うんです」と力説したのち「なので、“ろうなくにゃんにょ(老若男女)”幅広い世代の方に見てほしいです!」とアピールし、思いがけずメンバーの笑いを誘っていた。小坂は作品の出来栄えに「888点」を付け「日向坂46にはハッピーオーラがあるので」とその理由を解説。最後に佐々木久美は「休養中の濱岸ひよりや影山優佳の写真もありますし、(卒業した)柿崎芽実のメッセージも載っています。最初で最後の21人の写真集、ぜひ見てほしいです」とキャプテンとしてファンにメッセージを送り、会見を終えた。
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- 日向坂46 1st写真集『立ち漕ぎ』【公式】 (@hinata_group1st) | Twitter
- 日向坂46公式サイト
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