蓮沼執太フルフィルの生演奏を32台のスピーカーで再現“音楽の中に入り込む”体験型イベント

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蓮沼執太フルフィルの音源が楽しめるスピーカー展示イベント「windandwindows|ウインドアンドウインドウズ」が、明日7月24日から東京・Ginza Sony Parkで開催される。

蓮沼執太とは?

1983年9月11日生まれ、東京都出身の音楽家。2006年10月にアメリカのインディーズレーベルから発表したアルバム「Shuta Hasunuma」でデビュー。2010年に総勢16名からなる現代版フィルハーモニックポップオーケストラ「蓮沼執太フィル」を結成し、2014年1月に1stアルバム「時が奏でる」をリリースする。2016年2月には蓮沼がシンガーソングライターとして制作したソロアルバム「メロディーズ」を発表し、9月に自身の音楽活動10周年を記念したライブイベント「蓮沼 X 執太」を開催した。2017年2月に蓮沼執太 & U-zhaan名義のコラボアルバム「2 Tone」をリリース。11月に公募から選抜した新メンバー10名を蓮沼フィルに追加した26名の新たなクリエーション「蓮沼執太フルフィル」を始動させ、8月に東京・すみだトリフォニーホールにてお披露目公演「フルフォニー」を行った。2019年には平成30年度「第69回 芸術選奨 文部科学大臣賞」メディア芸術部門において新人賞を受賞。同年8月に東京・日比谷野外大音楽堂で蓮沼執太フィル単独公演「日比谷、時が奏でる」を開催し、この模様を収めたBlu-rayボックスが2020年4月に発売された。8月に蓮沼執太フルフィルとしての1stアルバム「フルフォニー|FULLPHONY」を配信し、10月に同作のCDとアナログをリリース。

蓮沼執太フルフィル(撮影:後藤武浩)

蓮沼執太フルフィル(撮影:後藤武浩)

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「windandwindows|ウインドアンドウインドウズ」は、蓮沼執太フルフィルによる約32分の演奏音源「『windandwindows|ウインドアンドウインドウズ』 for Ginza Sony Park」を、会場内に配置したソニー製のグラスサウンドスピーカー29台とウーファー3台の計32台のスピーカーで生演奏さながらに再現するイベント。来場者が“音楽の中に入り込む”という新たな音楽体験を提供するこの試みに、蓮沼は「この場所に佇んで、時間の流れを忘れたり、もしかしたら「ぼ~っとして」流れている音楽すらも忘れてしまったり、それぞれの『ウインドアンドウインドウズ』をリラックスして楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントしている。

蓮沼執太コメント

「ウインドアンドウインドウズ」は「風と窓たち」。目に見えない風と音はどこか似ていますね。窓からやってくる風のように、この音は入り込んではここから去っていきます。 その往還が空間を作り、音楽として奏でられます。様々な人々が集まるパーク、そんな場所に風通しの良い音楽をインストールしました。蓮沼執太フルフィルのメンバー26人が奏でた音がひとつずつ、この空間に響いていきます。この場所に佇んで、時間の流れを忘れたり、もしかしたら「ぼ~っとして」流れている音楽すらも忘れてしまったり、それぞれの「ウインドアンドウインドウズ」をリラックスして楽しんでもらえたらうれしいです。

windandwindows|ウインドアンドウインドウズ

2019年7月24日(水)~9月1日(日)東京都 Ginza Sony Park
OPEN 10:00 / CLOSE 20:00
※7月24日(水)のみOPEN 12:00

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xzr @xzr_tw

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