スペインのプロサッカーリーグであるラ・リーガは、スペインサッカー界に大きく貢献して素晴らしい功績を残し、ラ・リーガの価値観を体現できるプレーヤーが選ばれる「ラ・リーガ公式アイコン」に、元スペイン代表で現在はJリーグのヴィッセル神戸で活躍するイニエスタを選出した。今回の発表会はイニエスタの公式アイコン就任決定を記念して開かれたもので、イニエスタのほかに彼の盟友で元FCバルセロナのエースであるサミュエル・エトオ、元サッカー日本代表の北澤豪や澤穂希、そしてナオトがゲスト出演した。
公式アイコン就任に際し、イニエスタは「私をラ・リーガを代表するプレイヤーとして選んでいただいたこと、光栄でとてもうれしいことです。ラ・リーガを世界に向けて発信するために、私のできることはすべてやりたいと思います」と思いを語った。
イニエスタとエトオ、イニエスタと澤、北澤によるトークセッションのあとにステージに現れたナオトは、登場するなり流ちょうなスペイン語を駆使した自己紹介ソングをイニエスタの前で披露する。ミュージシャンでありバックパッカーで70カ国以上の国を訪れたこと、サッカープレイヤーとしてイニエスタのプレイスタイルが大好きなので、近くで会えて光栄であることなど、ナオトが思いの丈をメロディに乗せて伝えると、イニエスタは「お上手ですね。歌も素晴らしかったです。私もお会いできて光栄です」と感想を語った。
イニエスタとナオトはSNSなどを使ったファンとのコミュニケーションをテーマにトークセッションを行った。ナオトが「最近は音楽でもSNS発信でヒット曲が生まれることが多い。SNSでの口コミは大事だと感じています」と言うと、イニエスタも「彼が言ったようにプラスの使い方がされるなら、SNSは有効な手段。正しい使い方をすれば、ファンと緊密な関係を築けると思います」と自身の意見を述べる。そしてナオトが「世界的なインフルエンサーですからね」とイニエスタを称すと、イニエスタは「インフルエンサーとして、日々感じたことなどを発信していきたい。私は日本での生活に満足していますから、その生活のことやプライベートでの発見を世界の皆さんに伝えていけたらと思っています」と応じた。
また、司会者が「日本のサッカーファンをより惹きつけるため、ナオトさんからアドバイスを……」と問いかけると、ナオトは「私がアドバイスなんておこがましすぎますけど」と前置きしたうえで「サッカーを広めるためには、サッカーだけというよりもほかのエンタテインメントを活用していただけたら、より多くの人を取り込んでいけるのかなと思います。僕は『コパ・アメリカ』のテーマソングを作ったりした経験があるんですけど……ティライミごときではありますが、自分にできることがあったら全力で準備しますので!」とアピール。これを聞いたイニエスタは「ありがとうございます、覚えておくようにします」と笑顔で返し、最後に2人はSNSにアップするためのツーショットセルフィーを撮ってトークセッションを終えた。
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しげ @tamisukefumiaki
【イベントレポート】ナオト・インティライミがイニエスタとセルフィー、コラボも熱望「全力で準備します」(写真21枚) - 音楽ナタリー https://t.co/hVNMcLnOKH