全国7都市8公演が予定されているこのツアー。初日公演は「凛として時雨 Tour 2019 Golden Fake Thinking ~Sigure Tail Edition~」と題し、ゲストに
1番手を務めたTempalayは、薄暗いライトに照らされる中、どっしりしたビートの「素晴らしき世界」でライブをスタートさせた。「新世代」などゆったりしたテンポを中心にしつつ、緩急のあるグルーヴで観客の肩を揺らし、「テレパシー」ではAAAMYYY(Cho, Syn)がハンドマイクでラップスタイルのボーカルを披露。MCでは藤本夏樹(Dr)が凛として時雨にライブの誘いを受けたことに感謝を伝え、小原綾斗(G, Vo)は「最後まで楽しんでいってください」と観客に呼びかけた。その後、Tempalayは「どうしよう」「革命前夜」と浮遊感がありつつもキャッチーな楽曲で心地よいムードを生み出し、観客からの温かい拍手を浴びながらステージを終えた。
続いてステージに上がったのは、凛として時雨と10数年来の仲であるthe band apart。サウンドチェックから間髪入れずに本番に移り、「higher」「Castaway」と新旧のライブ定番曲で盤石のアンサンブルを奏でて場内の熱気を高めていった。MCでは荒井岳史(Vo, G)が「本当に楽しみにしてました。ありがとうございます!」とコメント。原昌和(B)はピエール中野(Dr)とは中野が“ピエール”と名乗ってなかった頃からの間柄で、加入後に会った際の印象について「インチキマジシャンみたいな名前になって僕の前に現れた」と言及。続けて「気付けばこんなにたくさんのお客さんを引っさげて、でかい舞台に誘ってくれて。お礼と言っちゃなんですが、僕が丹精を込めてゆで卵を茹でさせていただきました」と原なりのスタイルで時雨に感謝を伝えた。また初期ナンバー「Eric.W」のあと、荒井が思い出したように2000年代前半に凛として時雨と出会った際の記憶を語ったり、原が珍しく観客を煽る場面もありつつ、バンドはラストに「beautiful vanity」をエネルギッシュに届け、ステージをあとにした。
凛として時雨は無機質なオープニングSEと歓声に迎え入れられ、ステージに登場。足元の電球がうっすらと3人のシルエットを浮かび上がらせる中、この日は初期ナンバー「鮮やかな殺人」でライブの幕を開けた。TKが競演バンドに感謝を伝え、「最後まで楽しんでいってください」と観客に呼びかけたあとには、ひさびさにセットリストに組み込まれた「ハカイヨノユメ」を披露。ピエール中野の鋭いビートに345のミステリアスなハイトーンコーラス、TKのシャウトが重なり、場内は異様な緊張感と高揚感に包まれた。
またピエール中野はthe band apartの原のMCを引用して「“インチキマジシャン”のピエール中野です」と挨拶。もともとバンアパの大ファンであることを明かしてから「僕はheで活動したあとに時雨に加入して。そんなタイミングでバンアパとheが対バンしたから僕は競演できなかったんです。だから今日はとても感慨深いです」と話し、「Tempalayもカッコよくて最高だった。またスリーマンができたらうれしいです。ありがとう!」と思いを述べた。ライブ後半に時雨はキラーチューン「Telecastic fake show」や、トリッキーなサウンドの最新曲「laser beamer」などを全力で放ち、ツアー初日を熱狂のままに終えた。
なおこのツアーで時雨は、明日5月18日の宮城・チームスマイル・仙台PIT公演よりワンマンライブを各地で行う。
凛として時雨 Tour 2019 Golden Fake Thinking(※終了分は割愛)
2019年5月18日(土)宮城県 チームスマイル・仙台PIT
2019年5月26日(日)新潟県 NIIGATA LOTS
2019年6月1日(土)東京都 Zepp Tokyo
2019年6月9日(日)愛知県 Zepp Nagoya
2019年6月15日(土)福岡県 Zepp Fukuoka
2019年6月22日(土)東京都 チームスマイル・豊洲PIT
2019年6月30日(日)大阪府 Zepp Osaka Bayside
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KenTakakuwa @kentakakuwa
3マン・ライブ、とても良かったし、ほんと楽しかったな~。
”ピエール中野の鋭いビートに345のミステリアスなハイトーンコーラス、TKのシャウトが重なり、場内は異様な緊張感と高揚感に包まれた。”
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