水樹奈々が「ふた僕」舞台挨拶に登場、主題歌歌った佐野岳&監督に「愛を感じました!」

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本日12月22日に東京・シネマート新宿にて、「ふたつの昨日と僕の未来」の初日舞台挨拶が開催され、このイベントに映画の主題歌を担当した水樹奈々が出演した。

水樹奈々

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左から水樹奈々、佐野岳、大森研一。

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「ふたつの昨日と僕の未来」は愛媛県を舞台に、現実世界とパラレルワールドで奔走する若者の姿を描いた作品。今回の舞台挨拶には水樹のほか、主演の佐野岳、監督の大森研一が登壇した。本作のロケ地となった愛媛県出身である水樹は「(公開を)待ちわびていました! 地元新居浜のよさを大きなスクリーンでお届けできるということで、興奮しております」とコメント。また彼女は地元が舞台になったことについて、「私にとって当たり前の情景を、大勢の方に見ていただくということで、うれし恥ずかしというか。不思議な緊張感があります」と自身の思いを明かした。

水樹奈々(左)の前で主題歌を歌い、照れる佐野岳(中央)。

水樹奈々(左)の前で主題歌を歌い、照れる佐野岳(中央)。[拡大]

主題歌を歌う佐野岳(中央)と大森研一(右)。

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水樹は本作に主題歌「サーチライト」を提供し、この楽曲の感想を尋ねられた佐野は「全然耳から離れないですよね」と言って楽曲の一節を口ずさみ、「あっ、本人の前で歌っちゃった!」と恥ずかしそうな様子を見せる。また佐野と大森は本作のPRでラジオに出演した際、まだ未解禁だった主題歌を紹介するためにアカペラで同曲を歌ったことを明かすと、水樹は「聴きたーい!」と興味津々。彼女の希望に応えて佐野がメロディ、大森が「フッフー」という合いの手を入れながら歌声を披露すると、水樹は「素晴らしいですね、本当に愛を感じました!」と感激していた。

水樹奈々

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このほか人前に登壇することに慣れていない大森は「舞台に上がるときの感覚をお二人に教えていただいた」と、佐野と水樹に感謝を述べる場面も。しかし水樹は「私、『人』を3回書いて飲んでくださいとしか言ってないんですけど、毎回やってくださっていた」、佐野は「監督は最初の頃、『人』って書いて食べるんですけど、そのままハーって吐いちゃってた」と明かして笑いを起こした。最後に水樹は「愛が詰まった映画だなと改めて思いました。制作発表のときから佐野さんと監督はたくさんディスカッションしていて。一緒に作り上げた作品なんだな……というのが画面を通して、ものすごく感じられました」と来場者たちに語りかけた。

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楊(やん) @yan_negimabeya

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