尾崎裕哉、弾き語りワンマンでビリー・ジョエルらカバー

尾崎裕哉が弾き語りライブ「ONE MAN STAND TOUR 2018」の東京公演を12月20日に日本橋三井ホールにて行った。

12月2日の新潟公演を皮切りに24日の宮城公演まで、1カ月で5カ所を回る尾崎。東京での弾き語りワンマンは2017年12月の新宿ReNY公演以来1年ぶりで、会場には600名を超えるファンが駆けつけた。

テーブルと椅子とクリスマスドール、そしてプレゼントボックスが置かれたステージに登場した尾崎は、1曲目「シアワセカイ」で高速ラップを披露。続けて新曲「Road」や、フォークソング「流れる風のようにね」、美しいメロディラインが印象的なミディアムナンバー「Smile」を歌唱した。

SKY-HIとのコラボ曲「ハリアッ!!」やほぼ全編ファルセットボイスの「音楽が終わる頃」を聴かせたあとには、観客からクリスマスソングのリクエストを募る場面も。尾崎はビリー・ジョエル「Honesty」やマイケル・ブーブレがカバーした「All I Want For Christmas Is You」を披露し、さらに尾崎豊「群衆の中の猫」やビートたけし「嘲笑」もカバーした。そしてKREVAとのコラボ曲「想像の向こう」からライブ定番曲「Glory Days」へとつなげて本編を締めくくり、アンコールでは「Silent Night」「With You」を届けてライブをフィナーレへ導いた。