エビ中・真山りか、トラブルを愛情で乗り越え歌声と感謝の思い届けた生誕ソロライブ

10

2314

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 437 1843
  • 34 シェア

昨日12月17日に東京・マイナビBLITZ赤坂にて私立恵比寿中学真山りかの生誕ソロライブ「まやまにあ -level2-」が開催された。

真山りか

真山りか

大きなサイズで見る(全35件)

真山りか

真山りか[拡大]

真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -level2-」の様子。

真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -level2-」の様子。[拡大]

イベント前日の12月16日に22歳の誕生日を迎えた真山を祝うために行われた本公演。集まったファンが身につけたグッズやペンライトにより会場は彼女のイメージカラーである紫一色に染まっていた。チャイムの音が鳴り響くと、「MAYAMANIA」と刺繍されたデニムジャケットを羽織った真山はダンサブルなSE「MAYAMATURE」に乗って登場した。場内が歓声で包まれる中、DA PUMP「U.S.A.」のイントロが流れ、フロアはさらにヒートアップ。真山はそのまま同曲をカバーすると見せかけて「MISSION SURVIVOR」のパフォーマンスを開始し、ハイテンションでタオルを振り回し、序盤から会場を大いに盛り上げる。その後、夢みるアドレセンスの「メロンソーダ」をキュートにカバーした真山は、続く「キャンディロッガー」ではクールなパフォーマンスでファンを沸かせた。

特製ドリンクを紹介する真山りか。

特製ドリンクを紹介する真山りか。[拡大]

小槌を持つ真山りか。

小槌を持つ真山りか。[拡大]

ここまでパワフルな歌声を会場に響かせてきた真山だが、MCで喉の不調を明かす。12月23~25日開催の「クリスマス大学芸会2018」に向けたリハーサルによってまったく声が出なくなってしまったところ、なんとか歌える状態まで回復したのだという。「今日はみんなの前で歌えることが本当に幸せだと思います」と話した真山は、改めて自己紹介を行うと、喉を壊した彼女のためにスタッフが作ったという特製ドリンクで水分補給。「めっちゃ甘いけど、この愛情で今日私は生かされてます」と笑った。「皆さんアニメは好きですか?」とフロアに問いかけた真山は、“真山的”アニソンメドレーでライブを再開。「コミックガール」をパフォーマンスしたのち、中島愛「星間飛行」のカバーでは「キラッ☆」のポーズを決めてみせる。そこからノンストップで3曲を歌唱した真山は、ライブイベント「夏S 2018 ももクロトリビュート~みんなで10周年をお祝いしちゃうぞ!~」で結成されたシャッフルユニット・“七福みゅ~ず”による架空のアニメソング「フクキタルン」を披露。金の小槌を持って元気いっぱいにステージを駆け回った。

クマのぬいぐるみを投げ込む真山りか。

クマのぬいぐるみを投げ込む真山りか。[拡大]

ライブ中盤はバラードコーナー。ジャケットを脱いだ真山は、9月に埼玉・秩父ミューズパーク 野外ステージで行われた野外コンサート「エビ中 秋空と松虫と音楽のつどい 題して『ちゅうおん』2018」でもカバーしたaiko「三国駅」を情感豊かに歌唱し、続く「蜃気楼」と合わせて観客の心を揺さぶった。生誕Tシャツに描かれた“チワワ”がハーバリウムを作る「チワワちゃんねる」の映像を挟んで、真山は「Liar Mask」を勇ましくパフォーマンス。「ラブリースマイリーベイビー」では、22体ものクマのぬいぐるみをフロアに投げ込んでファンを楽しませた。真山は「皆さんが来てくださったので私は楽しく歌えています。声を枯らしてでも皆さんにこの感謝の気持ちを届けたいと思います。最後の最後まで盛り上がっていきましょう!」と呼びかけると「自由へ道連れ」を熱演し、「HOT UP !!!」でライブ本編を締めくくった。

銀テープが放たれた瞬間。

銀テープが放たれた瞬間。[拡大]

真山りか

真山りか[拡大]

真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -level2-」の様子。

真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -level2-」の様子。[拡大]

アンコールを求める観客の声が場内に響き渡る中、スクリーンには再び「チワワちゃんねる」が映し出され、真山そっくりのチワワが「アンコールの1曲目はスマホで撮影可能」とアナウンスしてファンを喜ばせる。映像が終わるとTシャツ姿の真山が再びステージに登場し、「熟女になっても」でアンコールを開始した。チワワの耳をつけた彼女はスマホを向ける観客たちに向けて「楽しかった21歳。真山はもうすでに22歳を迎えております。しかし、たとえ熟女になっても“まやまにあ”のハートは返却しませーん!」と宣言。同曲のラストでは銀テープが盛大に撃ち放たれた。その後「老醜ブレイカー」を艶っぽく歌った真山は、ペンライトを持つと「響」をドラマチックにパフォーマンス。彼女はチケットの半券を使った抽選会や記念撮影を行ったのち、「アンコールじゃなくて呼びなれた苗字を呼ぶといいんじゃない?」と言って「真山」コールを起こしながらステージを去った。退場後も続く「真山」コールに応じて戻ってきた真山は、力強いアカペラから「春の嵐」のパフォーマンスをスタートさせる。同曲を熱唱し、大歓声に包まれた真山は「気をつけて帰れよ」とクールに言い残して22歳の生誕ソロライブに幕を下ろした。

この記事の画像(全35件)

真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -level2-」
2018年12月17日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト

01. U.S.A. (オリジナル:DA PUMP)
02. MISSION SURVIVOR
03. メロンソーダ(オリジナル:夢みるアドレセンス)
04. キャンディロッガー
05. コミックガール
06. 星間飛行(オリジナル:中島愛)
07. イー・アル・サディスティック
08. Shen-Shen Passion Night
09. 君の冒険(オリジナル:岡崎体育)
10. フクキタルン(オリジナル:七福みゅ~ず)
11. 三国駅(オリジナル:aiko)
12. 蜃気楼
13. 日記
14. Liar Mask
15. ラブリースマイリーベイビー
16. 自由へ道連れ
17. HOT UP!!!
<アンコール>
18. 熟女になっても
19. 老醜ブレイカー
20. 響
21. 春の嵐

※記事初出時より本文および写真キャプションの表記を一部変更しました。

全文を表示

読者の反応

ドリル先生(ドリセン)🚁🚁🍘🍒🍀らいおん💎@紫親衛隊🌛 @drill8nov

#まやまにあ 良かった!

エビ中・真山りか、トラブルを愛情で乗り越え歌声と感謝の思い届けた生誕ソロライブ - 音楽ナタリー https://t.co/dA7ZM8Ot4r

コメントを読む(10件)

関連記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 私立恵比寿中学 / 真山りか の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。