エビ中の星名美怜、21歳の生誕ライブ「PINK DOLL HOUSE」を“みれりーず”と満喫

昨日11月1日に東京・マイナビBLITZ赤坂にて私立恵比寿中学の星名美怜の生誕ソロライブ「PINK DOLL HOUSE」が開催された。

2016年よりそれぞれセルフプロデュースによるバースデーソロ公演を行っているエビ中メンバー。本日11月2日に21歳の誕生日を迎えた星名は、ブログに寄せられたリクエスト曲についてのコメントをもとにセットリストを構成し、“みれりーず”（星名ファンの呼称）と共に自身のバースデーを祝福した。

自身で編集したというオープニングVTRの上映を経て、星名はツインテールの髪型、そして背中に「Pink Doll House」と刺繍された衣装でステージに登場。星名のイメージカラーであるピンク色のグッズを身に付けたみれりーずに「みんな準備はいい？ 今日は最高に盛り上がっていくよ！」と呼びかけ、椎名林檎のトリビュートアルバム「アダムとイヴの林檎」でエビ中がカバーした「自由へ道連れ」を1曲目に届ける。曲中には「今日はピンクに染めちゃうぞ」というセリフが放たれ、場内に歓声が響きわたった。

2曲目に「HOT UP!!!」を披露したのち、元気に挨拶を述べた星名は“ピンク”にまつわる楽曲を立て続けにカバー。℃-ute「桃色スパークリング」、松田聖子「ピンクのモーツァルト」、エビ中が活動初期にライブで頻繁に歌っていた「Pink Generation」、大塚愛「PEACH」を連続でパフォーマンスした。2016年の生誕ライブでも披露された松浦亜弥「桃色片思い」では間奏で撮影タイムが設けられ、スマートフォンをステージに向ける観客に対して星名は次々にポーズを決めていく。彼女はエビ中の楽曲より「日進月歩」「日記」、東京事変「群青日和」を歌唱したあと、「桃色片思い」の曲中に撮影した写真を11月2日0:00に「#ミレイのミレー」「#星名美怜の誕生日」「#今食べたい夕飯は○○」というハッシュタグと共にSNSに投稿するようにみれりーずにお願い。「いい感じのベストショットをお願いします！」と笑顔で呼びかけていた。

続けて星名はエビ中を“転校”した瑞季、鈴木裕乃とのユニット・フリンデルガールの「神さまの言うとおり」をマイクスタンドで使って歌ったほか、安本彩花とのユニット・元祖トータルスロットルの「sky is the limit」などを披露してみれりーずを魅了。本編最後のブロックでは自身のエビ中の出席番号である7番にかけて、「MISSION SURVIVOR」「熟女になっても feat. SUSHIBOYS」「踊るガリ勉中学生」「シンガロン・シンガソン」「紅の詩」「U.B.U.」「ハイタテキ！」といったエビ中のナンバー計7曲をつなげた“ラッキーセブンメドレー”で観客を沸かせる。星名は「MISSION SURVIVOR」でタオルを勢いよく振り回し、「熟女になっても feat. SUSHIBOYS」の曲中には「HAPPY BIRTHDAY」という文字があしらわれたサングラスを着用。さらに「ハイタテキ！」では中山莉子の担当パートである「惚れたっ！」を8回も繰り返し、会場を大いに盛り上げた。

みれりーずの熱烈なアンコールに応えて再びステージに登場した星名は、自身の生誕グッズに身を包んでソロ曲「キミに39」を歌唱。星名が「みんな今日は本当にありがとう！」と叫ぶと、場内には「いつも応援してくれるキミに39」と書かれた星型のピンクの紙がひらひらと舞った。そして9月に埼玉・秩父ミューズパーク 野外ステージで行われた野外コンサート「エビ中 秋空と松虫と音楽のつどい 題して『ちゅうおん』2018」でカバーに挑戦したあいみょん「マリーゴールド」を熱唱した彼女は、観客を煽りながら「イート・ザ・大目玉」をパフォーマンス。自撮り棒を使って自身のiPhone XSで動画を撮影してから、「ピピピピンク 今日はピンクの日 みんなが持ってるよ ピンクのものを」「だんだん年齢を取りたくなくなってくる でもこれはみんなも同じ だからこれからも祝って祝って」という「スウィーテスト・多忙。」の替え歌を届けて「PINK DOLL HOUSE」の幕を閉じた。

なお12月17日には真山りかの生誕ソロライブ「まやまにあ-level2-」がマイナビBLITZ赤坂にて開催される。