KANA-BOON、4年ぶりの「ただいまつり!」大盛況のうちに終幕

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KANA-BOONが昨日9月24日に地元大阪の堺市にある大浜公園にて、野外ワンマンライブ「ヨイサヨイサのただいまつり!2018 in 堺」を行った。

KANA-BOON(Photo by gentahisada)

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KANA-BOON(Photo by gentahisada)

KANA-BOON(Photo by gentahisada)[拡大]

彼らが「ただいまつり!」を開催するのは約4年ぶり。晴天に恵まれた会場には約5000人が集まり、4人の凱旋ライブを堪能した。前回の「ただいまつり!」の演出も盛り込んだライブは、インディーズ時代の人気曲「A.oh!!」に始まり、デビュー当時の楽曲、最新曲などを組み込んだ盛りだくさんのセットリストをもとに進行していった。そして本編のラストは、前回の「ただいまつり!」でも披露された「眠れぬ森の君のため」で締めくくられた。

谷口鮪(Vo, G)(Photo by gentahisada)

谷口鮪(Vo, G)(Photo by gentahisada)[拡大]

4人はアンコールで、和楽器をフィーチャーしたスペシャルバンドと共に「盛者必衰の理、お断り」をパフォーマンス。さらに「ないものねだり」を披露し、コール&レスポンスのパートでは「ただいま!」と叫ぶ。その言葉にオーディエンスは「おかえり!」と返し、力強い一体感を作り出した。

最後の1曲として届けられたのはB面集アルバム第2弾「KBB vol.2」に収録されている「夜の窓辺から」。谷口鮪(Vo, G)は楽曲を披露する前に、「夜の窓辺から」を「ただいまつり!」でファンに感謝の思いを伝えるために制作し始めたことや、7月上旬に起こった西日本の豪雨災害を目の当たりにして感じた思いを歌詞に込めたことを明かした。さらに、自分たちが音楽で何を伝えられるのか、リスナーのために何ができるのかを考えた末に生まれた新曲であることを説明。そんなMCを経て、同曲をファンと一緒に力強く歌い上げた。

凱旋ライブを成功に終えたKANA-BOONは、10月より2019年3月にかけて47都道府県と台湾を回るライブツアー「KANA-BOONのGO!GO!5周年!シーズン4 ワンマンツアー『Let's go 55 ONE-MAAN!!』」を開催する。

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