「HiGH&LOW」DTCが“あのトリオ”と対決、布団敷き対決で絆の強さ見せつける

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本日9月10日に、映画「DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW」の公開直前イベントが東京・東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催され、ダン役の山下健二郎(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、テッツ役の佐藤寛太劇団EXILE)、チハル役の佐藤大樹(EXILE、FANTASTICS)、サプライズゲストのダチョウ倶楽部が登壇した。

左から佐藤大樹、山下健二郎、佐藤寛太。

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左から佐藤大樹、山下健二郎、佐藤寛太。

左から佐藤大樹、山下健二郎、佐藤寛太。[拡大]

「DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW」は「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ作品で、劇中のチーム・山王連合会に所属するダン、テッツ、チハルからなる“DTC”が主役。アクションなしの人情ドラマで、戦いに疲れバイク旅へ繰り出した3人が温泉宿でアルバイトするさまが描かれる。DTCの3人は劇中で着用していた紺色の作務衣を着てイベントに登場。ラジオドラマ、オリジナルドラマに続き映画化し、9月28日よりスクリーンで上映されることについて山下は「ラジオドラマから始まってDTCと言うグループができて。グループができたからこそ1つの大きな夢を掲げて、目標に向かってがんばっていくほうがモチベーションがあがるんじゃないかと監督のノリさん(平沼紀久)と話していて。DTCを育てて最終目標は映画にしようと。初号を観させていただいて感動しましたし、言えば夢は叶うんだなと実感しました」と感慨深げに語る。

固唾を飲む山下健二郎。

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またこの映画化については山下がHIROと会食した際に直談判をしたそうで、山下が「アホな顔をして『DTCで映画ってどうですかね?』って言ったら『いいじゃん』と言っていただけて。そこからはスピーディに」と話すと、大樹は「僕らからしたらすごくスピーディ。スピンオフで言ったら雨宮兄弟(「HiGH&LOW THE RED RAIN」)の次ですから。申し訳ない」と恐れ多い様子。続けて大樹は「でもやっと気付いたか日本テレビさん、松竹さん。この3人ですよ」と息巻き、山下も「カッコよくて強い時代はもう終わったんです! やっぱり面白くてコミカルに動けるやつがね」とそれに同調する。寛太も「長く生きていけますからね!」と声を上げた。MCから「そう言っちゃいましたけど『HiGH&LOW』本体のときは……」と話を振られると、山下は「『HiGH&LOW』のときはずっと固唾を飲んでますよ」と回答。大樹と寛太も「右固唾、左固唾」と体を揺らし、「固唾を飲ませたら右に出るやつはいません!」と堂々と述べた。ここでは大樹が「HiGH&LOW」のドラマのとあるシーンで、岩田剛典演じるコブラのうしろにダンのシルエットが必要だったが、山下が冠番組「三代目 J Soul Brothers 山下健二郎のオールナイトニッポン」の収録のためどうしてもスケジュールが合わず、代役を立てたというエピソードを披露。「背格好が健二郎さんに似た人がいたので、衣装を着させて固唾を飲ませたらバレなかったんです!」と大樹が話すと、会場に笑いが起こった。

キスをする山下健二郎と上島竜兵。

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キスをして照れる山下健二郎と上島竜兵。

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その後、劇中でDTCと“縦笛兄弟”が披露する楽曲「IIKOTO」が流れ出すと、客席の合間を縫ってダチョウ倶楽部の3人が登場。ダチョウ倶楽部は劇中でDTCの3人が着ていた衣装ふうの3色のスーツを着て、ステージへ駆け付け「“DCC”! ダチョウ倶楽部! ヤー!」とポーズを決める。それを横で見ていた山下は「生で見れた! 超うれしい!」と大興奮の様子を見せた。ダチョウ倶楽部は上島竜兵が“くるりんぱ”を披露したり、言い争いの末に上島と肥後克広がキスをしたりと、ステージ上でやりたい放題。山下が「大先輩ですからいろいろ勉強させてもらおうと思ってます」とダチョウ倶楽部に尊敬の眼差しを向けると、上島は「本当に思ってるのかよ!?」とそれに食ってかかる。どんどん2人の距離が近付き唇が触れ合うと、観客から悲鳴が上がった。上島は「唇やわらかい」と言い、山下は「うれしいです」とニッコリ。ダチョウ倶楽部の3人が「事務所的に大丈夫!? 明日から干されるとかない!?」と言うと、山下は「大丈夫ですよ。むしろラッキーですよ」と穏やかな笑顔を見せた。

左から佐藤大樹、山下健二郎、佐藤寛太。

左から佐藤大樹、山下健二郎、佐藤寛太。[拡大]

すでに「DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW」を鑑賞したというダチョウ倶楽部はそれぞれ感想を述べる。上島は「踊りもカッコよかった! 僕、寅さんが好きなんですけど、3人が寅さんみたいな雰囲気があって面白かった。ちょっとウルウルと来たところもあって……」と大絶賛。さらに「寅さんみたいに2作目、3作目と続いてほしい!」と話すと、山下も「僕たちもやりたい気持ちでいっぱい。HIROさんに話しに行かないと」まんざらでもない様子を見せる。すると、上島は「俺らもワンシーンでいいから出たい!」と出演を熱望していた。

枕を整える山下健二郎。

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トークで盛り上がったDTCとダチョウ倶楽部は「トリオの絆! DTCとダチョウ倶楽部!! ~一番強い絆で結ばれているのはどっち!?~」と題した企画に挑戦。ここではそれぞれのトリオの絆の強さを確かめるべく、2つの対決を行った。まず2組は与えられたお題に対して、トリオで回答をそろえるフリップクイズにトライ。「この夏3人で過ごした一番の思い出は何?」というお題が言い渡されると、DTCはロケで行った高知旅を、ダチョウ倶楽部は舞台「志村けん笑2018」に出演したことを挙げ、それぞれ回答を一致させた。続いてのお題は「各チームのリーダーの純情な一面は?」で、こちらはどちらのチームも回答がバラバラで不正解という結果に。その後行われた布団早敷き対決は、細部まで山下がこだわり布団を敷いたDTCチームが勝利した。

最後に山下は「『DTC』はこの映画をよくしたい一心で撮った映画です。僕たちも思い出いっぱいですし、熱い思いで映画が完成しました。今日観た方もまた2回、3回と。家族愛を感じる作品ですし、絆だったりいろんな愛が詰まった映画でございます。家族連れでも好きな方でもいいですし、また観に来てほしいなと思います。今日はありがとうございました」とイベントを締めくくった。

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(c)2018「HiGH&LOW」製作委員会

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