コトリンゴ、池上本門寺アコースティックライブ収録したアルバム発表

ホットスタッフ・プロモーションが音楽レーベル「Slow LIVE LABEL」を設立。第1弾作品となるコトリンゴのライブアルバム「Slow LIVE at HONMONJI ～箱庭でピチカート～」を11月3日にリリースする。

「Slow LIVE LABEL」は今年で15回目の開催となるライブイベント「Slow LIVE」のコンセプトを踏襲したレーベルで、「大人に長く聴かれ続ける、上質なアコースティック・サウンド」をライブアルバムの形で届ける。今回リリースが発表されたコトリンゴのライブアルバムには、9月2日に東京・池上本門寺で行われる「Slow LIVE '18 in 池上本門寺」のライブ音源が収録される。

このライブではコトリンゴと縁が深く映画「この世界の片隅に」でも劇中音楽を演奏したチェリスト・徳澤青弦率いるストリングスカルテットとのセッションを展開。映画のオープニングテーマ「悲しくてやりきれない」なども含めたベスト盤的な内容が予定されている。

ジャケットのフォーマットやレーベルのデザインははっぴいえんど、大貫妙子、Yellow Magic Orchestra、佐野元春らの作品を手がけた奥村靫正が担当し、三浦憲治がカメラマンを務める。本作はCDとアナログの2仕様でリリースされ、アナログのカッティングは東洋化成のエンジニア、手塚和巳が担当する。

また本作の発売を記念し、11月29日には東京・キリスト品川教会 グローリア・チャペルにてコトリンゴのライブが行われることも決定した。コトリンゴのオフィシャルサイトでは9月2日21:00よりチケットの先行予約を受け付ける。